私は実は都内でとあるエステサロンで4年間ほど、エステティシャンとして働いていましたが退職した経緯があります。
実は私は、先輩との人間関係に悩みを抱えてしまい心身共に疲弊し、エステティシャンを辞めました。
特にエステティシャンは、精神的にも身体的にも問題を抱える女性が多く、人の入れ替わりが激しいと感じました。
ただ、中には仕事を辞めたいけど辞められない…そんな悩みを持っている女性も沢山いらっしゃると思います。
私はもそうでした。ただ、勇気を持って退職する旨を伝えたらスッキリできたことを覚えています。
なので、今回は私の体験談を含め、エステティシャンを辞める方法について詳しくお伝えしていきます。
では、早速ですがまいりましょう。
Contents
まずはどうしてエステティシャンを辞めたいのか?把握しておこう
あなたは「どうしてエステティシャンを辞めたいのか?」と自己分析することが大切です。
なぜなら、しっかりと退職理由を明確にしておくことが、次のステップの鍵になりますからね。
体力的にキツ過ぎて辞めたい
エステティシャンを辞めたい理由の一つに、ずっと立ち仕事のため、体力的にキツいといったことが挙げられます。
というのも、マッサージ師は体全体を使って、丁寧揉んであげる仕事なので、腹痛を抱えてしまう方も多いです。
そのため、背術中は数時間立ちっぱなしなことも多く、仕事が終わればパンパンに張ってしまうこともしょっちゅうです。
また、マッサージ以外に掃除や器具を動かす作業もあるため、頼れる男性もおらず、辞めたいと思ってしまうようです。
女性だけの職場はキツイから
エステティシャンを辞めたい理由の一つに、エステサロンには一般的に女性の職場なので男性がおらず、閉鎖的な雰囲気という理由が挙げられます。
特に女性だけの職場では、女性同士のグループを作ったり、派閥があったり、気が強かったり、マウンティングなどがあったりします。
それが故に、人間関係に悩みを抱えてしまい、職場で居心地が悪くなり、エステティシャンを辞めたいと思ってしまう女性が多いです。
常に美を意識しなければいけない
エステティシャンはお客様から参考にされる対象でいることが必須なので、常に美を意識しなければいけないところに悩みを抱える方もいます。
例えば、もしエスティシャンが太っていたり、肌にニキビがありボツボツだったり、爪の手入れなどができてないとお客さんに合わせる顔がありません。
特にエステティシャンは仕事がとても忙しく、睡眠不足や蓄積された疲労に悩まされるため、辛い、キツイと感じて転職する方もいます。
友達や恋人との時間が合わない
エステティシャンを辞めたい理由の一つに、他のサービス業と同じく土日が稼ぎ時のため、平日休みに悩みを抱える人が多いです。
それが故に、友人と一緒に遊べなかったり、恋人とも疎遠になりがちのため、仕事とプライベートを両立したいと考えています。
また、土日休みのように二日連続で休めるとは限らないため、休んだ気がしなく、エステティシャンを辞めたいと思ってしまうようです。
そのため、マッサージ師の仕事を辞めて、思い切って他業種にチャレンジする、20代半ばから後半にかけての女性が非常に多いです。
他業種と比べて収入がとても低い
正社員のエステティシャンの平均月収は18~20万円が相場だと言われており、他業種と比べて低い傾向が挙げられます。
ちなみに、30代前後で300万円〜400万円ほどになります。ただ、このくらいの年収を貰えている人は一部です。
労働量に割りに合わない給与体系のため、今の会社を辞めて、他社の会社へと転職する女性も沢山いらっしゃいます。
ノルマがあるから辞めたい
エステサロンによって異なりますが、「ノルマがあって辛い、大変」といった悩みを抱え、エステティシャンを辞めたいと思うようです。
特にエステ業界はノルマが厳しく設定されており、ノルマの達成率で給料に差が出たり、給料が低くなるエステサロンも中にはあります。
そのため、入社前は営業のようなノルマはないと思っていたが、入社後に毎日数字を追うことを強いられ、理想と現実のギャップに苦しむ女性も多いです。
また、そういったエステサロンでは、普段から緊張感を持ちながらの仕事になるため、心身共に疲弊し、辞めたいと思ってしまうようです。
エステティシャンを辞めたい女性達のぶっちゃけた本音を紹介
では、次にエステティシャンを辞めたいと考えてる8人の女性達の意見をお伝えします。
あなたにも共通する悩みがあるかもしれないので、「やっぱりそうだよね…」と共感できるでしょう。
嫌いな先輩がいる
正直エステティシャンになって一番の悩みは人間関係です。
どうしても、小さな箱の中で毎日仕事するためストレスを感じています。
特に私に対して当たりの強い人がいるのですが、その人と会うことが本当に嫌!
エステティシャンを辞めたい気持ちはあるので、現在は転職活動中です。
夢だったエステティシャンにやっとなれ「さあこれからだ!」という時に、人間関係で悩みを抱えるようになりました。
直属の上司なんですが、私以外の職場の人には優しく接するのに、私に対しては冷遇したり強く言ってきます。
それは愛情があるからなの?と思いましたが、ただ単に私と接点を持ちたくないという愚痴を同僚から聞きました。
なので、今の会社を辞めるというより、抜本的にエステティシャンを辞めたい方が気持ち的に強いです。
お給料が低いから辞めたい
エステティシャンとして7年ほど働いていますが、お給料が笑っちゃうほど全く上がらないです。
入社した当初は手取りで14万円ほどでしたが、29歳になった今は手取りで19万円くらいです。
学生時代の友人は年齢と同じくらいの給料はもらえているので、エステティシャンを辞めたいと思っています。
私は日々エステティシャンを辞めたい、という気持ちを抱きながら仕事をしています。
労働の割に合わない賃金体系ですし、何よりも体も心も疲弊してしまいました。
ただ、せっかく10年ほどのキャリアがあるので、他業種に転職するか悩んでいます。
体力的にキツすぎて辞めたい
男性のマッサージ師であれば、筋肉を付けることで、体力的には問題ないと思いますが…。
女性は全くもって違います…。家に帰ればパンパンに足が膨れ上がり、歯も磨かずバタンキューです。
こんな生活が2年ほど続いていますが、もう耐えきれないので辞めたいと思っています。
私は体力ないという理由でジムに通うようになりました。
ただ、体力をつけてもやっぱり腰痛があったり、腕がジンジンして体が悲鳴を上げます。
毎日「もうこんなんじゃやってられない…」と思いながら、職場に通っているのが現実です。
男性との出会いがない
女性ならではの悩みだと思いますが、職場に男性がいないのでちょっとつまらないです。
だって、1人でもイケメンの男性がいれば、仕事のモチベーションに絶対なると思います。
あと、もう28歳なので男性との出会いが欲しいがために、私は実は転職も考えています。
職場の男性達と仕事終わりにワイワイ飲み会とかやりたいなぁ…って思うことがよくあります。
よくInstagramで男性とはしゃいでる学生時代の友達を見ていると、羨ましい気持ちになります。
ただ、私はエステティシャンを辞めたいというより、男性がいる職場で働きたい願望があると思います。
エステティシャンを辞めたいなら、退職する前に準備しておくこととは?
エステティシャンを辞めたいなら、前もって仕事を退職する前に準備することが3つほどあります。
しっかりと抑えておかなければ、得するものも損してしまうので、把握しておいてください。
会社に通いながら転職活動をする
エステティシャンを辞めたいなら、会社に通いながら誰にもバレずに、こっそりと転職活動を始めていきましょう。
大抵の会社は1ヶ月以上前に退職する旨を伝えなければいけませんが、転職先を決めてから退職届を出すのもアリです。
全く法律的には問題ないですし自分の為なので、会社に罪悪感など感じずに、辞めたいなら転職先を決めていきましょう。
ただ、同僚や友人などに転職活動をしている話をすると、一瞬で社内に広がってしまいます。
自分で退職しにくい雰囲気にしてしまうため、転職先が決まるまでは決して誰にも言わないようにしてください。
退職する前に有給休暇を全て消化する
エステティシャンを辞めたいなら、退職する前に必ず有給休暇を全て消化してから辞めるようにしてください。
ただ、大抵の会社は「有給を消化されずに退職させたい…」と考えています。
なぜなら、あなたに有給を使用されると、空いた仕事の穴を埋めなければなくなり、重労働になってしまいます。
ですが、6ヶ月以上働いているのであれば10日以上は必ず有給休暇をもらえるので、退職する前にどのくらいの有給が消化できるのか把握しておいてください。
退職する旨を伝えても、会社側から有給について触れてこないのであれば、有給持って自分から上手に有給について相談してみましょう。
退職する前に離職票を受け取る
エステティシャンを辞めたいなら、退職すると決まったら必ず会社側から離職票を受け取るようにしてください。
なぜなら、離職を受け取ってハローワークに提出しないと、国からの失業保険や再就職手当を受け取れません。
失業保険はあなたが退職して数ヶ月後に国から、月に6,7万円が貰えます。
また、再就職手当はあなたが新しい職場に転職して、研修期間が終わった後に20~30万円の手当を受け取れます。
しっかりと把握しておかないと、得するものも損してしまうので、会社を辞めたら必ず離職票を受け取ってください。
こんにちは、エステティシャンを辞めたいと思い、毎日仕事行くことに疲弊してしまいました。
そのため、仕事を辞めたい気持ちは、誰よりも把握しているつもりの26歳の女です。