「給食パートを辞めたい!」学校給食はいじめや人間関係で悩む人が多い!?

給食パートを辞めたい…

人間関係に悩みがある…

オススメの転職先って?

といったように、今の給食のパートのお仕事で悩みを抱え本記事まで辿り着いたと思います。

学校給食のパートは特に人間関係で思い悩み、職場を転々とする方が非常に多い業界だと言われています。

その原因の多くは”人間関係”です。なので、仕事を辞めたいと思いながら会社に通う方は非常に多いです。

実は私も12年間学校給食で働いていたので、ドロドロとした人間関係が原因で転職した経験があります。

なので、今回は私の経験談も含め、給食のパートを辞めたい人達に向けての励ましのメッセージを送ります。

では、まずは給食のパートを辞めたい人達の仕事の悩みを紹介していきます。

給食のパートを辞めたい人達の仕事の悩みとは?

給食のパートを12年間働いてきた私から、給食スタッフを辞めたくなった瞬間をお伝えしていきます。

なにせ、学校給食のお仕事は毎日同じ小さな箱の中で業務に励むため、人間関係の悩みが沢山ありました。

私が思う仕事の悩みは他の給食スタッフさんと同じだと思うので、自分の経験と照らし合わせてみてください。

どこの職場にもボスがいる?

学校給食のパートで働いていると、どこの職場に行っても必ずボスがいます。

そして、そのボスがどこかの会社に転職したら、次にまた大人しかった人がボスに豹変したりします。

そのため、「あの人とは合わないから給食のパートを辞めたい」と思うようになり、人間関係に悩む方が非常に多いです。

また、一度チーフやマネージャーに悩みを伝えても、ボスとの人間関係を解決するのはなかなか難しいのが現実です。

ちなみに、人間関係が原因で退職して他の給食スタッフになっても、そこにもまたボスがいるといった悪循環があります。

社内に必ずおかしな上司がいる

職場内でチーフは絶対的な存在のため、その人が機嫌が悪かったとしても指示には必ず従わなければいけません。

また、チーフのせいで現場内の空気が乱れてしまい居心地が悪くても、何でも言うことを聞かなければいけない現実があります。

ただ、こういったタイプの上司というのは、学校給食以外でもどこの会社にもいるのが実際のところです。

人間なので機嫌が悪いことはあるとは思いますが、それを職場に持ち込んでストレス発散する上司は人間性を疑いたくなりますよね。

なので、上司の気分によって職場の雰囲気が変わることが多くあったので、それに合わせて仕事をするのがとても大変でした。

人間関係の解決ができない現実

学校給食のお仕事はどこの職場も人材不足でかつ、年配の人が多いため理不尽な上司に対して、なかなか注意ができない問題があります。

そのため、唯一の解決策としては、自ら退職届を出して会社を辞めるか、相手の上司が何かの”きっかけ”で移動か退職するかしかありません。

なので、職場で苦手な人がいたとしても、割り切って大人の対応をし、毎日仕事をこなす調理師の方が沢山いるのが実際のところです。

また、同じパートだとしても派閥やグループも存在しており、気にくわない人の愚痴や噂で耐えない職場も少なくありません。

ただ、中には「うちの職場は大丈夫」と思っている方もいらっしゃるでしょうが、”誰かが我慢して成り立っている仕事”だと思って頂きたいです。

仕事ができない人と給料が同じ

学校給食のお仕事は、仕事がちゃんとできるパートと仕事ができないパートの2つのタイプがいらっしゃいます。

個人能力の差があることはしょうがないですが、給料が全くもって変わらないのが学校給食のお仕事の現実です。

また、お給料が変わったとしても数千円から1万円程度なので、仕事にやりがいを感じない方も沢山います。

なので、経験がある給食スタッフは、チームやマネージャーに直談判して、お給料について話し合う方もいます。

ただ、1人の給料を上げてしまうと、他のスタッフのお給料も上げなければいけないのでチーフは悩みどころです。

そのため、何年働いても給料が上がらないと悩み、給食のパートを辞めたいと思い転職する方も中にはいらっしゃいます。

給食業界はパワハラやセクハラが多い

給食スタッフとして働いていると、パワーハラスメントやセクシャルハラスメントが多い職場が沢山あります。

例えば、仕事中にさりげなく体を触ってきたり、下ネタなどを言って喜ぶ男性社員の方もいらっしゃいます。

また、妊婦に対し「妊婦だから仕事ができないんだよ」と言ってきたり、蹴ったり殴ったりして暴力を振るう方もいます。

さらに給食のお仕事は年配の方が多いため、若い方から「もう年だから仕事ができない」と言ってくることもあります。

毎日小さな箱の中で仕事をするため、スタッフはストレスを抱え込んでしまうためトラブルが非常に多い業界です。

なので、精神的にも身体的にも疲弊してしまい、給食パートを辞めたいと思ってしまう方が沢山いらっしゃいます。

給食パートを辞めたい男女は、退職したらどんな仕事に就く?

給食パートを辞めたいとお思っても、退職したらどんな仕事に就けばいいのか?わかりませんよね…。

また、できれば調理師の資格が活かせる仕事に就きたいと考えている方も多いのではないでしょうか?

なので、下記では給食パートを辞めたいあなたに、オススメの転職先をお伝えしますので参考にしてください。

病院での患者給食

学校給食のパートを辞めたい人達にオススメの転職先として、病院での患者給食を作る職場です。

少人数精鋭でかつ、お給料も学校給食の職場よりも高い傾向があり社員登用もある会社も多いです。

ただし、病院での患者給食はシフト制のところがほとんどなので、不規則な勤務体系になりがちです。

なので、寮も完備してある会社もあるため、独身の方だったり若い男女の方であればオススメですよ。

ABCクッキングの先生

学校給食のパートを辞めたい人達にオススメの就業先として、ABCクッキングの先生になることをオススメします。

今まで培ってきた料理のノウハウを自分が先生となって、生徒達に教えることができるため仕事のやりがいを感じる方が多いです。

学校給食のように小さな箱で毎日仕事をする必要もありませんし、ギクシャクした人間関係もないホワイトな職場が多いです。

ただ、とても人気の職業なので倍率が高いです。なので、面接時に人事に自分の熱意が伝わるように頑張ってください。

頑張って栄養士になる

学校給食のパートを辞めたい人の中には、栄養士に憧れを抱いているケースが多いため、頑張って資格を取得することをオススメします。

ただ、最短で栄養士になる方法としては、2年制の専門学校か短大を卒業することが必須になってきます。

通常大学で4年間で学ぶところ2年間でスピードを上げて学ぶことができるので、一念発起してみるのもいいでしょう。

なので、週3日アルバイトをしながら栄養士になるための勉強をすれば、あなたの憧れの栄養士になることは可能です。

ちなみに、専門学校に通う1年間の学費は100万円から120万円とされているのので、今のうちから貯金をしておくことをオススメします。

他業種に転職する

学校給食のパートを辞めたい人の中には、今までの経験は捨てて、一から違った業界で働きたいと考えている方もいらっしゃいます。

特に事務職や受付スタッフ、データ入力やコールセンター、飲食店スタッフやアパレル店員は未経験でも誰でも採用しているところが多いです。

さらに加え、パートではなく社員として活躍できますし、給食のパートよりもお給料が高いためこの機会に他業種に転職するのもアリでしょう。

ただ、人間は”今までやってきた仕事”に未練を感じるため、今までの経験を糧にできる仕事に就きたいと思うのが本能としてあります。

なので、一度親友や恋人、パートナーや家族に相談してみて、自分が納得できたら行動に移してみることをオススメします。

給食パートを辞めたい男女へ。退職前に準備しておくこととは?

給食のパートをいざ辞めたいと思っても、退職前に準備しておくべきことがあります。

準備しておかないと自分の得にならないため、前もって把握しておくことが大切です。

では、下記では退職前に準備しておくべき3つのことを紹介していきます。

退職する前に転職先を決める

まず給食のパートを辞めたいと思ったら、勢いで会社を辞めてしまうのではなく、転職先を決めてから辞めるようにしてください。

なぜなら、退職した後に転職活動を始めると、少なからず貯金を切り崩しながらの生活になるので、せっかく貯金していたのに勿体ないです。

昨今はどこの会社も、人材不足に嘆いており、平日や休日・祝祭日でも企業の説明会や、面接が行われている会社が増えています。

また、マイナビ転職などのアプリを利用すれば、いつでも「どこの会社が求人を出しているのか?」把握することができますよ。

スマホでも気軽に就業先を探せるので、隙間時間や休日などに新しい職場を探してみることをオススメします。

有給休暇を全て使い切る

給食のパートを辞めたいと思ったら、まずはあなたの有給休暇はどのくらいあるのか?把握しておくことが大切です。

なぜなら、6ヶ月以上その会社で働いていれば、必ず10日以上は有給休暇をもらうことができるからです。

ただ、会社側からは有給休暇については触れてこないので、疑問に思ったら上司に積極的に伝えてみてください。

というのも、従業員に有給休暇を使用されると、あなたの仕事を誰かが埋めなければいけないため仕事量が増します。

すると生産性が落ちてしまい会社の業績に直結してしまうため、なるべく会社側からは有給休暇は言ってきません。

有給休暇を使用できれば、会社に通わなくてもお給料が振り込まれるので、そのチャンスは逃してはいけませんよ。

離職票を必ず会社から受け取る

給食のパートを辞めたいと思ったら、必ず会社を辞めた時に離職票を受け取ることを忘れないようにしましょう。

なぜなら、離職票があれば失業保険や再就職手当を頂くことができるので、経済的に悩むことが少なくなります。

例えば、失業保険はある一定の期間内に就業先が決まらなければ、月に6,7万円ほど国から手当を頂くことができます。

また、再就職手当もあなたが会社を辞めて転職することが決まれば、約20万円〜30万円を国から頂くことが可能です。

なので、会社を辞めた時に離職票を渡してくれないのであれば、会社に電話やメールで、離職票の催促をしてください!