20代後半でのアルバイトは危険!30代は就職先が限られる理由とは!?

20代後半で俺アルバイトしてる…

ちょっと将来不安かもそれない…

周りの人が何してるか気になる…

といったように、今の自分はこのままでいいのか?と不安な気持ちを持ち本記事まで辿り着いたと思います。

20代後半でアルバイト生活をしていると、どうしても将来に不安に感じてしまいますよね。

僕自身も新卒で入った会社でパワハラをされ働けない体になり、20代後半まで約4年間フリーターでした。

なので、今回は僕の経験も含めて、「20代後半でアルバイト生活をする若者にメッセージ」を送ります。

少しでも僕の言葉を聞いて、「俺も何か始めないといけないな」「私も頑張らなくちゃ」と思ってくれたら幸いです。

では、早速ですがお伝えしていきます。

20代後半でアルバイトをしている人達の特徴とは?

社会に馴染めずにいる人

20代後半でアルバイトをしている人の特徴として、社会に馴染めずにフリーターのようにフラフラしている人が当てはまります。

特に学生時代の就職活動に失敗してしまった方や、大学卒業後に留学などの経験をした方は、なかなか就職できずに悩んでいます。

なぜなら、一度社会から「必要とされない人材」というレッテルを貼られてしまったというトラウマがあるのが要因でしょう。

また、留学経験の人はまだ学生気分が抜けず、ずるずると20代後半になってしまい、就職に焦りを感じてしまう方がいるようです。

ちなみに、「労働力調査平成27年平均結果」として、15歳から34歳までの正規雇用を含めた就労人口のうち、アルバイトをしている人は約23.9%と言われています。

なので、約10人に2人くらいは20代でもアルバイトとして生活しており、若者の貧困が騒がれています。

何かしらの夢がある人

20代後半でアルバイトをしている方は、お笑い芸人、ミュージシャン、漫画家、起業家など何かしらの夢を持って活躍する方が多いです。

やはり「20代までは頑張って自分の夢に挑戦しよう」と考える方が多く、アルバイトをしながら生計を立てている方は少なくありません。

また、お互いに夢を持つ人と一緒にいると良くも悪くもあまり焦りを感じないため、ずるずると歳を取ってしまう人も沢山います。

なので、「今の夢を追っていても大丈夫なのかな?」「周りにどう思われるのかな?」と不安な気持ちになる方も少なくありません。

そのため、学生時代の頃の友人と会うと急に焦りを感じてしまい、転職活動をしようと決意する方もいらっしゃいます。

どうにかなると思ってる人

20代後半でアルバイトをする人達の中には、「まぁどうにかなる…」といった淡い期待を抱いている方が中にはいらっしゃいます。

このように思う人は、周りに20代後半でアルバイトをする仲間がいるケースが多く、「アイツも同じだから大丈夫」と思っています。

これだと仲間と共倒れしてしまうので、いち早く定職について、社会人として自分で稼ぐ力を養った方があなたのためです。

今のアルバイト生活に満足していると自己イメージが下がってしまい、自分に自信が持てなくなってしまうこともあるので要注意です。

特に30代から転職活動を始める不利になってしまい、不人気の業種である接客業や介護職、飲食業などにしか転職できない確率が高いです。

一度社会に出て挫折した人

20代後半でアルバイトをしている人の中には、一度社会に出たはいいものの、挫折経験を味わい働きたくても働けない人もいます。

例えば、上司から暴力を振るわれてしまったり、会社で成果が挙げられなかったり、働きすぎでうつ病になってしまったなどが挙げられます。

このような経験をした人は社会に出ることにトラウマがあるため、這い上がろうと思ってもなかなか一歩が踏み出せずにいるケースが多いです。

そのため、引きこもりになってしまったり、精神疾患を患ってしまったりして、20代後半でアルバイト生活をする方が年々増えています。

会社員になりたくない人

20代後半でアルバイト生活をしている人の中には、妙なプライドがあり「俺は会社員になりたくない」という気持ちを持つ方もいます。

例えば、

  • 留学から帰ってきて就活をしたが失敗してしまった
  • 起業したい気持ちがあり会社員にならないと決めた
  • 会社員を経験したが「自分には合わない」と思った

といった理由で、20代後半でアルバイト生活をしながら、何かしらのことに打ち込んでいる方も中にはいらっしゃいます。

ただ、将来に対して不安を持っているケースがあり、毎日「俺はこのままでいいのかな?」と感じていることがよくあります。

なので、SNSを見ては「学生時代の友人は何してるかな?」と常に周りの動向をチェックし、さらに不安に思ってしまうようです。

どうして20代後半でアルバイトをしている人達はヤバイの?

では、次に「どうして20代後半でアルバイトをしている若者はヤバイのか?」についてお伝えしていきます。

しっかりと今の自分が置かれた現状を理解することで、危機感を感じ転職活動に踏み出してくれたら幸いです。

30代になると採用されない

どうしても会社側は「若い人を採用したい」という気持ちがあるため、30代で会社に入社するのはとても不利になります。

というのも、20代と30代の人を比べた時に、やっぱり若い人の方が仕事を覚えてくれますし人件費も掛からずに済みます。

また、30代で一度も社会経験をしていないと、下手すればどこも雇ってくれない現実を突きつけられることがあります。

やはり一度も社会に出たことがない人は、面接時に人事から「20代で遊んできたな」とすぐに見抜かれてしまいますからね。

就職先が限られてしまう

20代後半でアルバイト経験をしている方が、30代で就職すると決めたら、やはり自分の希望している職業に就けないといったことがあります。

なぜなら、IT系の法人営業や銀行や証券会社では、何よりも実績や経験が求められるため、高給な仕事には就けない現実があります。

ただし、不人気業界や人材不足に嘆く業界である、ドライバー職、介護職、アパレル店員、飲食店、保険営業などなら就職することは可能です。

20代は一番重要な時期と言われているので、20代後半でフラフラとフリーターのようにアルバイト生活をしていると人生が詰んでしまいます。

いち早く今の現状を抜け出すためにも、20代のうちに一度でもいいので会社員として働く選択肢を持つようにしてください。

就職して惨めな思いをする

20代後半でアルバイト生活から就職したとしても、新卒や若くて仕事ができる社員もいるため、勝手に比べて惨めな気持ちになってしまいます。

すると、「もっと早く就職しておけばよかった…」「こんな若い奴に指示される俺って情けない…」と感じてしまうこともあるようです。

毎日このような気持ちでいると、いつもできていた仕事でミスをするようになり、悪循環サイクルになってしまうので要注意です。

20代後半でアルバイトをして、今の会社で正社員になるか、もしくは今からでも「どんな仕事があるのか?」探してみてください。

20代の生き方に後悔を感じる

20代後半でアルバイト生活をしていると、ふと「あの時もっと頑張っておけばよかった…」と後悔してしまう方もいらっしゃいます。

すると自暴自棄になってしまい、自分の人生を否定するようになり、ますます会社員になれなくなり思い悩んでしまうことがあります。

今の環境に満足していると、ズルズルと歳だけが取っていってしまうので、人生を変えたいならすぐに何かしら行動に移すことが大切です。

そうしないと、30代で会社員になっても周りの人から変な目で見られるので、今のうちに社会人としての経験を積んでおきましょう。

周りの人に羨ましさを感じる

20代後半でアルバイトをしていると、周りの人達に羨ましさを感じるようになり自分の人生を否定したくなります。

そう思わないためにも…

  • 〇〇歳までに目標や夢が叶えられなかったら諦める!
  • 人生を変えるには、社会に出て会社員にならないと!
  • 就労支援に足を運んで、立派な社会人になるんだ!

といったような気持ちを持ちましょう。

”人は人”という言葉があるように、周りの人と自分を比べても自分が思い悩んでしまうだけです。

周りの人を見て羨ましさを感じてしまったらそこで終わりなので、”自分は自分”という気持ちを持つことが大切です。

20代後半でもアルバイト生活を抜け出す方法とは!?

自分の「夢」にケジメをつける

20代後半でアルバイトをしている人の中には、自分の夢を追っている方も少なからずいらっしゃるでしょう。

そういった方は、「自分の夢にちゃんとケジメをつける」という気持ちを持つことが大切になります。

例えば、「30歳になる前に軌道に乗らなければ諦めて、会社員にならなければいけない」という気持ちです。

そうしないとズルズルと30代を迎えなかなか就職できず、派遣社員や契約社員として雇われることになります。

そうすると、あなたが今後結婚するとなったら、生計を立てることに精一杯になってしまうので要注意です。

勇気を持って就労支援に参加する

20代後半でアルバイト生活をしている人の中には、会社員として働けないという悩みを持っている方も沢山いらっしゃいます。

ただ、アルバイトでは生計を立てることができているので、少し足を伸ばして就労支援などに参加して転職先を探すのもアリです。

特に就労支援先では非公開求人である収入が高い人気の職業や、長時間労働のないホワイト企業の職種を採用しています。

なので、この機会に勇気を出して就労支援をする会社に問い合わせするか、地方自治体で開催されている就労支援に参加してみましょう。

転職サイトで仕事を見てみる

20代後半でアルバイト生活をしている人の中には、「今の会社で正社員にいつかなりたい…」という気持ちを持っている方が多いです。

ただ、現実はアルバイトから正社員になるのはとても難しいため、一層のこと同じ業界の職種を探してみることをオススメします。

昨今はどこの会社も人材不足なので、未経験でも採用してくれますし、少し経験があれば即戦力採用として考えてくれることがあります。

なので、今一度「自分のやりたい仕事は何なのか?」「自分の興味がある仕事は何なのか?」しっかりと自己分析することから始めましょう。

いずれにせよ、どんな職種が世の中にあるか分からない方もいらっしゃると思うので、マイナビ転職などで仕事を探してみてください。