社会に出て数年。
20代のうちからすでに「もう働きたくない!」と感じてしまっている人は多いのではないでしょうか。
現在34歳の僕自身、20代の頃は同じように働きたくない、仕事をしたくないと感じていました。
今回は、そんな以前の僕のように、今働きたくないと感じている20代のあなたに向けて、どんな行動を起こすべきかアドバイスをお伝えします。
では、早速ですがまいりましょう。
Contents
そもそもあなたはどうして働きたくないの?
まずは、20代にしてすでに「もう働きたくない!」と感じているあなたが、なぜそのように感じてしまっているのか、改めて考えて見ましょう。
下記では、あなたと同じように働きたくないと感じている20代の男女の声をご紹介しますので、自分にも当てはまることがあるかチェックして見ましょう。
働きたくないと感じている理由は、実はあなただけが感じていることではなく、多くの人が思っていることであることも多いのかもしれません。
今の仕事が楽しくなく、不満や悩みが多いから
働きたくないと感じる一番の理由は、「今の仕事が楽しくない、仕事に対して悩みや不満がある。」ということだと思います。
例えば、入社してみたら予想以上に残業が多かった、パワハラをしてくる上司がいる、サービス残業で給料も低い、といった会社が原因で悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。
もしくは、会社そのものが原因という以外にも、職場に行くまでの満員電車が嫌で仕事に行きたくない、仕事が終わってから誘われる飲み会が嫌、など勤務時間外に嫌な思いをしているということも多いと思います。
他にやりたいことがあるのに我慢して働いているから
本当は、ずっとやりたかったことがある。
小さい頃からの夢を諦めたまま今の仕事になんとなく付いてしまい、ずっと後悔が残っている。
そんな風に、本当は今の仕事ではなく、やりたいことがあると感じていませんか?
それは、本当は芸人になりたい、医者になりたいなど仕事に関するやりたいこと。
もしくは、海外に住みたい、旅行に行きたいなど仕事以外のやりたいことの、どちらにも当てはまることだと思います。
本当はやりたいことがある、でもなんらかの理由で叶えられない、実現できないという不満や後悔を抱えながら仕事をしていると、どうしても働きたくないという気持ちが出て来てしまいます。
同じことの繰り返しでつまらないから
朝起きて電車に乗って仕事に行く。
仕事が終わったら電車に乗って家に帰る。
毎日毎日同じことの繰り返しをしている中で、嫌気がさしたり飽きてしまったと感じることはありませんか。
同じことの繰り返しや、楽しみがないといった理由で、なんのために働いているのかわからないと感じ、働きたくないと思ってしまうことは、実は現代社会において非常に多いことなのです。
学生時代とのギャップで働きたくない
20代は、学校を卒業してまだ数年という人が多いと思います。
そのため、学生時代は楽しかったなぁ。あの頃に戻りたい…
などと考えてしまったことはありませんか?
そういった学生時代とのギャップも働きたくないと感じる大きな原因の1つです。
働きたくない20代に当てはまる共通点とは?
20代で働きたくないと感じていることは、もちろん、あなただけではなく多くの人が感じていることです。
では、そう感じてしまう人に当てはまる共通点について、自分にも当てはまるところがあるのかチェックしてみましょう。
実はこの部分が、「働きたくない」と感じてしまうことの根本的な部分になります。
目標やモチベーションがない
仕事に対して目標やモチベーションがないと、それこそなんのために働いているのかわからなくなり、働きたくないと感じてしまうことはありませんか?
例えば、旅行に行くために仕事を頑張る!お金を貯める!と考えたり、結婚して専業主婦になりたいからそれまでは頑張って働く!
など、自分の仕事に対するモチベーションが1つでもあると、意外と頑張ろうと思えたりします。
そういったことが一切なく、とにかく外に出たくない、働きたくない、家でゴロゴロしていたい…
などと思っていると、働くことはもちろん、会社の人と関わることも、満員電車に乗ることも全てが嫌で、結果的に働きたくないと感じてしまう人は多いです。
ネガティブ思考になりがち
働きたくないと感じている20代の中には、ネガティブ思考であることが大きな原因であるということも多いです。
仕事をしている中で、「頑張っても給料は上がらない」「自分は迷惑かけてばかりで必要とされていない」など、無意識にマイナス思考になっていたということはありませんか?
そういった感情から、自分で自分のやる気を下げてしまったり、自分を責めてしまい、仕事に行きたくない、働きたくないという感情が出て来てしまうことに繋がってしまいます。
人とコミュニケーションをとることが苦痛だと感じる
そもそも人と話すことが苦手、コミュニケーションをとることが苦手という人も、働きたくないと考える20代に多く見られます。
仕事上、社内の上司や同僚とコミュニーケーションをとることは必要不可欠。
そうはいっても、人と関わることが苦手でうまく話せない、自分の意思を上手に伝えることができないと感じている人も多いのではないでしょうか。
とにかく毎日が忙しすぎる
とにかく毎日仕事が忙しすぎて、朝早くに出勤したり、残業や休日出勤を余儀無くされている人もいることでしょう。
そういった忙しさから、とにかく休みたい、ゆっくりしたい、働きたくないと感じることは自然なことです。
働きたくないと感じている20代へのおすすめ解決策
働きたくないと感じてしまう理由や原因について理解できたところで、ではこれからどうするべきなのかという解決策についてご紹介します。
ぜひ、今の現状から何か変わりたいと思ったら、自分ができそうなことから試してみることがおすすめです。
楽しみを設定する
例えば、今日仕事が終わったら大好きなスイーツを食べる!
3連休に旅行に行く!
など、何か自分の気持ちが上がるような楽しみを設定してみることはとてもおすすめです。
そうすることで、たとえ仕事で嫌なことがあったり、もう働きたくないと感じてしまうことがあっても、自分で設定した楽しみを思い出してもう少し頑張ろうと思うことができます。
身の回りのものを「お気に入り」で固める
お気に入りの服を着て外に出るときって、いつもより少しいい気分で過ごせたりしませんか?
それと同じように、持ち物やデスク周りのアイテムを自分のお気に入りのものでいっぱいにしてみましょう。
スマホの待受を好きな芸能人やキャラクターにしたり、行ってみたい場所の写真にすることもおすすめです。
意外と好きなもの、お気に入りのものにするだけで、仕事に対する自分のモチベーションも大きく変わったりするものです。
会社のお給料以外で収入を得てみる
たとえ10円でも100円でもいいので、フリマアプリやポイントサイトを使って自分自身の力で稼いでみるという経験をしてみましょう。
小さな経験かと思いきや、会社の給料以外のお金を自分自身で稼ぐということはとてもすごいことなのです。
そのような経験をしてみることで、自分自身に自信を持つことができたり、会社以外の収入を得られたという経験から、新しい働き方を見つけることができることもあります。
一度働くことを辞めてみるor正社員から離れてみる
大人だから仕事をしなくてはならない、正社員で仕事をしなければならない、など固定概念に縛られて働いているということはありませんか?
そういったことに縛られているせいで、無理をして働いていたり、いろいろなことを我慢して不満が募り、働きたくないと感じているということは良くあります。
しかし、そういった固定概念は実は自分の思い込みであることが多いです。
生きて行くことができれば、正社員に縛られなくてもいいし、なんなら労働しなくてもいいのです。
派遣社員でもアルバイトでも、フリーランスでも起業でもなんでもあり。
一度ニートを経験してみることで、今まで気づかなかったことに気づいたり、今までの固定概念が全て壊れて新しくやりたいことが見つかるなんてこともあるのです。
転職してみる
働きたくないといっても、なんの仕事もしたくないというわけではなく、今の職場で働くことが嫌というだけである場合もあります。
特に今の仕事に対して不満や悩みが多いという場合は、一度転職してみるということも1つの手です。
その際は、転職のプロである転職エージェントに相談して転職活動を進めることがおすすめです。
1人で悩み、とりあえず転職してみたものの、また同じような環境に転職してしまい、働きたくないという気持ちは変わらなかった…
ということでは、せっかく現状を変えようと行動することができたとしても、もったいないです。
ぜひ、自分の思いや悩みを話しながら、自分にぴったりの職場を見つけてみましょう。