会社に通っていると上司のことを気持ち悪いと感じることってありますよね。
例えば、女性であれば、セクハラまがいなことをしてきたり、清潔感のない男性上司に思うことが多いでしょう。
また、男性であれば、直属の上司から理不尽に怒られたりすると「気持ち悪いなぁコイツ」と感じるかもしれません。
なので、今回は「上司が気持ち悪いと感じた時の対処法」について本記事で紹介しますので、参考にしてみてください。
では、まずは「気持ち悪いと感じる上司の特徴」をお伝えしていきます。
どうして上司が気持ち悪いと感じるの?特徴と傾向についてお伝え
まずは、世間の男女達が思う”気持ち悪い上司の特徴”をお伝えしていきます。
ボディタッチが異常に多い
特に気持ち悪い上司というのは、部下の上司に対して、さりげなくボディタッチを何度も何度も重ねることがあります。
これは男性からしたら、ちょっとした好意の裏返しですが、女性からすれば気持ち悪いと感じることが多いです。
例えば、パソコンの使い方が分からないと上司に伝えたら、マウスの上に置いた手の上から、覆い被せるようにしてくる上司など…。
男性はセクハラだとは感じていないことが多いですが、女性からしたら”セクハラ”だと感じることも多く、悩んでしまう女性も多いです。
また、飲み会の席などでは、よった勢いで頭を撫でてきたり、太ももを揉んできたり、肩をツンツンしてくる気持ち悪い上司もいるようです。
特に年下の部下に対しては、「年上の上司なんだからいいだろ!?」といった感じで、酔ったノリや勢いでボディタッチをすることが多いです。
食事に頻繁に誘ってくる
気持ち悪い上司の特徴として、友達が少ないのか?いないのか?頻繁にランチや夕飯に誘ってくる上司が多いです。
特に部下の女性は男性上司に気に入られようと、愛想良く接するため、「自分に好意を感じてるのか?」と常時に勘違いさせてしまうことがあります。
すると、「〇〇のお店有名らしいだんよね、一緒にランチ行こうよ?」と真剣に食事に誘ってくる男性上司が、意外と結構いるのが実際のところ。
部下の女性は、大抵の場合「いいですよ!いきましょう♪」と言ってしまうことが多く、断りづらいといった悩みもあるようです。
特に40代50代の独身の男性上司は、結婚に対して焦りを感じていることもあり、ちょっとしことで「この女イケるかも…」と思ってしまうようです。
部下の女性からしたら、影で同僚や友達と飲み会の席で、「私の上司気持ち悪いんだよね…なんか勘違いしてるわ…」とネタになることも多いです。
体をジロジロ見てくる
気持ち悪い上司の特徴として、女性社員の体を舐め回すかのように、ジロジロと眺めてくる上司が挙げられます。
特に女性は、”自分の体を見られてる”と敏感に感じるため、男性の視線をすぐにキャッチすることができます。
そのため、男性が意図しないところで、影で「私の上司は気持ち悪い…変態だわ…」と言われていることもあります。
男性のあなたは、あなたの予期せぬところで女性社員は気付いています。
なので、いくら綺麗な女性が社内にいようが、女性の体(胸やお尻)を見ないように意識しておくことが大切です。
女性のあなたは、もし変態な気持ち悪い上司がいるなら、部長や課長などの偉い方に一度相談することをオススメします。
社内メールが気持ち悪い
気持ち悪い上司の特徴として、社内メール(チャットワーク)などで、卑猥なことを送ってくるケースがあるようです。
特にターゲットにされやすい女性は、八方美人で誰に対しても愛想をふりまく女性です。
なぜなら、「〇〇ちゃんなら送って大丈夫笑」と思ってノリで送ってくるため、全く悪気がありません。
それに加えセクハラだとも感じていないことも多く、全くもって相手の気持ちを理解できない気持ち悪い上司がいます。
また、こういったタイプの上司は、意外と役職に就いていてお偉いさんが多いため、注意しづらいことも挙げられます。
なので、グッと我慢して卑猥な社内メールを眺め、憂鬱な気分になって仕事のモチベーションが下がる女性も多いです。
清潔感がなくて気持ち悪い
気持ち悪い上司の特徴として、清潔感がなく、男性として魅力的に感じられない雰囲気のある上司が挙げられます。
例えば…
- 口臭がする
- タバコの匂いがする
- 鼻毛が見えている
- 耳糞が溜まっている
- スーツが毎回同じ
- 仕事中に鼻をほじる
- 肌がボツボツ
- 加齢臭がする
- スーツにフケが付いてる
など、女性は男性の細かいところまでチェックしているため、身なりに気をつけない上司に気持ち悪いと感じることが多いです。
特に女性は匂いに敏感なので、タバコの匂いや口臭がきついと、「うわぁ臭!気持ち悪い…」と思ってしまうようです。
また、40代50代の男性はもう異性に対して見られる意識が低くなるため、不潔になりやすいといった特徴もあります。
なんせ、30代以降になると男性は髪型や服装変わらなくなり、考え方も思考停止になってしまう傾向がありますからね。
人によって態度が変わる
部下に対しての接し方と上の人との接し方に差があるため、部下から「なんなん、気持ち悪い…」と思われてしまうといった特徴があります。
部下はちゃんと見てます。特に「自分に対して鬼の形相で接してくるくせに、部長や課長に対してはニコッと笑顔で接する姿」を…。
そのため、人によって態度が変わる上司にイライラし、部下は心の中で「こんな上司になりたくない…」と思うことが多いです。
もしこんな気持ち悪い上司がいるなら、あなたが部下を持ったときに、絶対にこんな上司にならないように反面教師でいましょう。
仕事中でも下ネタを言ってくる
気持ち悪い上司の特徴は、社外に限らず社内でも平気で下ネタを言ってくるケースが挙げられます。
特に下ネタを言ってくる上司は、女性慣れしてないことが多く、女性の気持ちを理解できない男性上司が多いです。
なぜなら、女性も女性で苦笑いを浮かべるため、自分が言った言葉で”笑ってくれる”と思い込んでしまいます。
するとますます拍車が掛かり、平気で社内でも言ってしまいます。
そのため、女性社員の間では気持ち悪い上司というレッテルが貼られてしまうことが非常に多く挙げられます。
このように下ネタを言ってくる上司に対しては、苦笑いを浮かべず、シカトして冷たい態度を取ってあげてください。
そうしないと、わかりませんので、あなたが何かしらの態度を示せば改善されると思いますよ。
職場にいる上司が気持ち悪いと感じた時の対処法とは?
では、次に「上司が気持ち悪いと感じた時の対処法」についてお伝えしますので参考にしてください。
SNSは把握されないようにする
気持ち悪い上司というのは、若干ストーカー気質のタイプの男性が多いです。
そのため、女性の部下が「休日に何をしてるのか?」プライベートを覗き見してくる方も多いです。
なので、直属の上司に気持ち悪さを感じているなら、絶対にSNSの情報は知られてはいけません。
ただ、Facebookなどは本名で登録していることが大半なので、バレてしまうことが多いです。
ですが、友達だけに内容を知らせる機能を利用すれば、あなたのプライベートを覗き見されないので設定しておきましょう。
距離を徐々に置くようにする
特に気持ち悪い上司は、あなたに好意や興味を抱いているため、徐々にすり寄ってくることが多いです。
一度ランチやディナーのお誘いに乗ってしまうと、二度三度とデートまがいなことに誘ってきます。
そうならないためにも、「絶対に誘いには乗らない!」と決めて、嘘を付いてでもいいので断りましょう。
特に年上男性(40代50代)は、お金に余裕があり、その上「女は金で興味を惹かれる…」と勘違いする男が多いです。
こういったタイプの上司は、年下の女性に猛アプローチすることが多いので、変態上司には気をつけましょう。
部長クラスに相談してみる
気持ち悪い上司に悩んでいるなら、必ず誰かに相談することが大切です。
1人で思い悩んでいると、ますます上司がおかしな行動に出てきますので、我慢せずに相談しましょう。
特にオススメなのが、部長や課長といった社内で評価されている人に相談に乗ってもらうことです。
そうすることで、上司を変えてくれたり、気持ち悪い上司を部署移動させることもできたりします。
誰かに相談することでストレスも発散できるので、肩の荷が降りて安心して仕事ができるようになりますよ。
職場の仲のいい同僚に相談する
気持ち悪い上司との関係に悩みを抱えたら、職場の仲のいい同僚に相談して味方になってもらいましょう。
例えば、キモい上司からご飯に誘われる前に、同僚がそのキモい上司の前でご飯に誘ってあげるなど…。
そうすることで、さりげなく距離を置くこともできますし、上司からご飯に誘われにくくなります。
「〇〇ちゃんは、他の同僚とご飯食べるようになっちゃった…」と思わせることができれば、こっちのものです。
少々無理なお願いになってしまいますが、細かな気遣いを同僚に頼んでもらい、その場を乗り切るようにしましょう。
異動願いを伝えてみる
もし一度上の人から注意されたにも関わらず、部下のあなたに嫌な思いをさせてくるなら思い切って異動願いを伝えるのも一つの手段です。
中には「転職はハードルが高いけど、異動願いができるなら頼みたい…」そんな女性の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
同じ会社内での異動であれば、給料もさほど変わることなく、人間関係がリセットできるだけなので、一度部長に相談してもいいかもしれません。
思い切って転職してみる
もしあなたが気持ち悪い上司に対して、整理的に受け付けなかったり、仕事に行くことが辛かったりして心身共に疲弊しているなら転職も視野に入れておきましょう。
やっぱり人間は環境が大切な生き物なので、毎日辛い気持ちで職場に通っていると、自分の知らないところで精神が蝕まれていくことが非常に多いです。
すると、いきなり吐血してしまったり、体が時々麻痺状態になったり、睡眠不足に陥ったりして、精神疾患になることもあります。
これだとあなたの人生を気持ち悪い上司によって滅茶苦茶にされてしまうので、そうならないように転職するのも一つの手段です。
勇気を持って職場環境を変えることができれば、肩の荷が降りて、毎日感じていたストレスからおさらばすることができますよ。