同僚が嫌いなあなたへ…仲良くする必要はなく上手に距離を置くことが大切

嫌いな同僚が会社にいる…

居心地が悪い職場で辛い…

人間関係に悩みがある…

などと、同僚との関係に悩みを抱え本記事まで辿り着いたことでしょう。

どんな職場でも、苦手な人や嫌いな人、価値観が合わない人は必ず周りにはいます。

ただ、その悩みをずっと抱えていると、ボクシングのジャブのように徐々に心身共にやられてしまいます。

特に仕事の悩みで一番多いのは”人間関係”です。

なので、”あの同僚がいなければ、もっと気持ち良く働けるのに…”なんて思ったことはあるのではないでしょうか。

今回は、そんな人間関係に悩みをかける人に向けて、嫌いな同僚と接するための対処法を改善策をお伝えします!

そもそも、どうしてあなたは同僚が嫌いなんですか?

まずは、自分が「どうして同僚が嫌いなのか?」自己分析することから始めてください。

そうしないと、イライラがどこから来てるのか分からないので、まずは嫌われる同僚の特徴を紹介します。

話が合わないから嫌い

同僚が嫌いな理由の一つに、価値観や考え方が異なり、話が噛み合わず会話が盛り上がらないことが挙げられます。

特に新卒社員や中途社員は、入社してその職場に様々なタイプの人がいるため、「この人は合わないかも…」と感じることが多いです。

そのため、中には「ここの職場は自分と合う同僚がいない…」と思い悩んでしまい、早期にに退職してしまう人もいらっしゃいます。

同僚が嫌いな理由は様々ありますが、話が合わないと自分だけが孤独になってしまい、同僚に対して嫌いな感情が湧いてしまうようです。

学生気分が抜けてないから嫌い

新卒社員にありがちなことですが、社会人になったにも関わらず、学生気分が抜けていない同僚に対し嫌いに感じてしまうようです。

例えば、飲み会で学生のサークルのようにワイワイ盛り上がったり、仕事中に平気で恋愛や世間話をしている若手社員が挙げられます。

このタイプの同僚は、社会人基礎力が付いておらず「コイツと一緒にいたらダメになりそう…」と他の同僚から嫌われてしまうようです。

あなたもこのような同僚を嫌いに感じたことはないでしょうか。また、このタイプの同僚は、そのうち自滅していくケースが多いです。

悪口や陰口を平気で言うから嫌い

嫌いな同僚の特徴は、社内から一歩出たらすぐに、上司や同僚の悪口や陰口を言ってくるといった特徴が挙げられます。

聞いてる側とすれば苦笑いするしかありませんが、心の中では「何言ってんのコイツ…」と感じる方が大半でしょう。

こういったタイプの同僚は、一緒にいると同類だと思われやすいため、社内では評価されにくくなります。

また、ネガティブ思考な同僚は、自分の仕事やプライベートにも悪影響を及ぼすのでガン細胞の一部でしょう。

不良社員だから嫌い

嫌いな同僚の特徴は、いわゆる不良社員。不正を働いたり、楽して仕事をこなし、バレないようにズルをする同僚です。

具体的には…

  • 仕事をサボりがちになる
  • 無断欠勤や遅刻が多い
  • 必要のない残業をとる
  • 暴言や暴力をしてしまう
  • 他の社員に嫌がらせをする
  • 不正行為に走ってしまう

といった問題が不良社員に挙げられます。

こういった同僚とつるんでいると、上層部から同じ人間だと思われてしまい、目を付けられてしまうので要注意です。

嫌われる同僚には、しっかりと嫌われる原因が必ずあります。あなたも職場の人から嫌われないようにしましょう。

上司にペコペコするから嫌い

嫌われる同僚の特徴は、仲間の前では偉そうに接するのに、部長や課長などのお偉いさんにはペコペコする同僚です。

普通に挨拶すればいいものの、わざわざニコッと愛想笑し媚び諂う姿を見ると、「何コイツ…」と思われがちです。

正直会社員は上からの評価が命なので多少は良いと思いますが、度が過ぎてしまうと同僚に引かれることが多いです。

このタイプの同僚は自分の出世が命なので、仲間を売ったり泥臭い性格が多いため、嫌いに感じるてしまうようです。

嫌いな同僚との接し方と対処法を紹介します

では、次に嫌いな同僚との接し方や対処法をお伝えしますので、参考にして頂ければ幸いです。

我慢して接する必要は一切ない

あなたはその同僚に対して苦手意識を持っているのではないでしょうか?

  • ネガティブ思考だから?
  • 影で悪口や陰口を叩いてるから?
  • いつも上から目線でウザいから?
  • 常にイライラしてくるから?
  • 仕事のミスを押し付けてくるから?

色々な理由があると思います。

ただ、そういった嫌いな同僚と一緒にいると、徐々にストレスが溜まって心身共にやられてしまうことが多いです。

そうならないためにも、我慢して嫌いな同僚と接する必要はないですし、上手に距離を置くことが大切になります。

例えば、いつも誘いに乗ってたけど、3回に1度にし、徐々に5回に1度にしていきましょう。

また、嫌いな同僚とは一切関わらず、あなたと価値観が似てる人と関係を築いていった方が今後のためになりますよ。

一度誰かに相談してみる

嫌いな同僚に悩みを抱えているなら、一度親友や家族、恋人や部長などに相談に乗ってもらうようにしましょう。

なぜなら、誰かに悩みを伝えるだけでもストレスが発散でき肩の荷が下りるため、ちょっと精神的に楽になります。

また、「こうしたらいいんじゃないの〜?」とアドバイスを貰えるため、すぐに人間関係の悩みが解消できます。

あなたが何をしようとも、自分から変わろうとしない限り同僚は変わりません。

なので、「もう、こういう同僚なんだ…」と諦めることも必要です。

そして、仕事は仕事だとケジメを付け、自分の仕事さえ失火すれば、他の人がどうであろうと関係ありませんよ。

価値観が合う同僚と一緒にいる

嫌いな同僚と一緒にいることが嫌なら、自分と同じ考え方や価値観が合う人達の輪に入ることが大切です。

どうしても苦手な同僚と一緒にいると、居心地が悪くなってしまい、仕事に通うことさえ嫌になってしまいます。

なので、いち早くその環境を抜け出すためには、勇気を持って新しいコミュニティーに入ることをオススメします。

ただ、同僚からしたら、「えっ…私のこと嫌ってたのかな…」「何でなの…?」と思われることもあるでしょう。

ですが、もっと自分を大切にした方が人生が豊かになるので、罪悪感を感じるかもしれませんが損切りするのも大切です。

転職して新しい環境に行くのもアリ

嫌いな同僚がいて、なおかつ職場の雰囲気がミスマッチなら、新しい職場に行って環境を変えるのも全然アリです。

なぜなら、人は環境によって左右される生き物なので、居心地が悪ければ、成果も上がらないのは当然だからです。

一つ例をお伝えすると、スポーツ選手が移籍した途端に大活躍したといった事例を聞いたことはないでしょうか。

これは会社だって同じです。

職場を変えるだけでも、別人のように活躍できる人材になったり、人生が変わることだって往々にしてあり得ることです。

なので、もし嫌いな同僚がいて人間関係に悩みを抱えているなら、この機会に新しい職場を探す機会にしてもいいかもしれませんね。