特に最近の若い人は飲みニケーションや会社のイベントに嫌気がさしている方も増えてきました。
ただ、そこには何かしらの原因があるので「どうして参加したくないのか?」理由をはっきりとさせておきましょう。
また、会社がどうしてイベントなどをやりたがるのか?その目的などについても触れて紹介していきます。
では早速ですがまいりましょう。
Contents
そもそも、どうして会社のイベントに行きたくないの?
仕事が終わったらゆっくりしたい
やはり仕事が終わったら家で1人でゆっくりしたいと考える方が、会社のイベントに行きたくないと悩む方が多いです。
特に会社のイベントは金曜日の夜に開かれたり、せっかくの休日にBBQや社員旅行をすることも少なくありません。
そのため、「せっかくの休みにわざわざ会社のイベントに行かなければいけないの?」と考える方がとても多いです。
要因としては、最近20代の若者と団塊の世代の働き方の価値観がマッチしていないというの理由があるからでしょう。
仕事は仕事、プライベートはプライベートとハッキリと分けたがる人が会社のイベントに行きたくない傾向があります。
明日の仕事の準備をしたい
どうしても会社のイベントは自分の仕事が詰まっていたとしても、あなたに構わず開かれるのが実際のところです。
そのため、明日重要な商談があるにも関わらず、 半ば強制的にイベントに参加しなければいけないことが多いです。
するとお酒を飲まされ仕事に支障が出てしまったり、準備不足で成約に至らないケースも出てきてしまいます。
一度このような経験をしてしまうと、会社のイベントに行きたくない拒否反応が出てしまう方も少なくありません。
もし行きたくないのであれば、しっかりと理由を言って断ることが求められてきます。
お酒に弱いから
会社のイベントは上司や部下など様々な人とお酒を飲み交わし、会話を通じてコミュニケーションを深める場です。
そのため、仕事だけに限らずプライベートの話もするので、お酒の力を借りないとイベントを楽しめないことが多いです。
なので、お酒が弱かったり飲めないと、雰囲気に馴染めないため浮いてしまいボッチになってしまうこともあります。
お酒が弱いとノリが悪い扱いをされてしまうため、ますます会社のイベントに行きたくないと感じてしまう方が多いです。
社内で仲が良い人が1人もいない
会社のイベントに行きたくない理由として、社内で1人も仲のいい社員がいないといった仕事の悩みを抱える人も中にはいます。
このようなケースは、周りの同僚がいなかったり、成果が出せずハブられていたり、職場の雰囲気がマッチしないことが挙げられます。
また、居心地が悪いと感じていると、周りの社員もあなたに対して積極的に交流してこないため人間関係に悩みを抱えるようになります。
すると会社のイベントに対してネガティブな感情を抱くようになり…。
- どうせイベントに参加しても楽しめない
- 会話する相手がいないから行っても意味ない
- イベントで浮いてしまうのが怖い
- 上司から無茶振りされたらどうしよう
といったように思い悩んでしまうので、ますます会社のイベントに行きたくない気持ちになってしまう方も少なくありません。
なので、あなたが会社のイベントに行きたくない理由は、社内の人間関係が大きな原因を占めている可能性が非常に大きいでしょう。
なぜなら、1人でも仲がいい同僚がいれば、沈黙を埋めるために会話ができるので難なくその場を乗り越えられますからね。
どうして会社はイベントをわざわざ開くの?
会社員の人の多くは「イベントに行きたくない」と考える方が非常に多くいらっしゃいます。
ただ、会社側はイベントを開かないとデメリットが多いために半ば強制的にイベントを開くようです。
では「どうして会社はわざわざイベントを開きたがるのか?」についてしっかりと抑えておきましょう。
チームワークを強くするため
会社からすればイベントを開くことによって、事業部やチームを結束させるためといった目的があります。
なぜなら、チーム内の雰囲気が良ければ数字として結果に現れるため、イベントや飲み会は重要視されているのです。
一人ひとりがお酒を飲んで本音で話せる場所を提供することで、信頼関係が構築され生産性が向上すると言われています。
要するに、会社のイベントは社員の息抜きや仕事に対してのモチベーションを上げるための目的があるのです。
社員一人ひとりを知るため
会社のイベントを開くことによって、仕事から一旦離れてプライベートはどんな雰囲気なのか一人ひとりを把握する目的があります。
特にマネージャーやリーダー、営業部長や事業部長は、自分達の社員はどんな性格をしているのか?チェックする役割があります。
そのため、イベントも仕事の一環だと考えており、お酒を飲んで腹を割って話せる絶好の機会なのでイベントを開きたがるのです。
なぜなら、会社からすればいかに売上・利益を上げることが使命課題です。イベントを開くことで社員の絆を強固にしたい気持ちがあります。
税金対策のため
経営側からすれば毎年必ず決算時期があるため、いかに売上を上げて経費を削減し税金を抑えたい目的があります。
というのも、「売上−経費=利益」になるため、一年間の利益に対して税金が掛かってきます。
要するに 一年間を通じていかに売上を上げ経費を使えるかが一番の税金対策になるのです。
そのため、従業員には社員旅行やBBQ、達成会や送別会を頻繁に開くことで上手に経費を使っているのです。
会社員からすれば知らなくていい情報ですが、イベントを開く目的にはこんな背景があることを抑えておきましょう。
会社のイベントに行かないデメリットとは?
では、次に「会社のイベントに行きたくないから参加しない」とどんなデメリットがあるのか?お伝えしていきます。
会社員でいる以上はイベントは必ず付いてくるものなので、できれば断らずに全部に参加することが大切です。
仕事のチャンスが恵んでこない
社内で昇進したり新しい仕事を任せてもえるチャンスは、比較的社外の飲み会などで直接言われることが会社員はほとんです。
そのため、会社のイベントや飲み会などを断り続けていると、仕事のチャンスが恵んでこないため昇進できない傾向があります。
また、「あの人は会社のイベントに参加しない人」というレッテルを貼られてしまうと、不良社員扱いされるケースがあるので要注意。
なので、何かしら重要な用事がない限りは会社のイベントに参加するに越したことはないので、グッと我慢して参加するべきでしょう。
社員同士で信頼関係を築けない
会社のイベントに行きたくないからと参加しないでいると、社内営業が疎かになり信頼関係を築けないといった事象も発生します。
例えば、他部署に信頼できる人がいないと案件を紹介してもらえなかったり、コミュニケーションエラーに繋がりミスが起きることもあります。
というのも、会社のイベントに行けば腹を割って話せるため 相手の素の性格を理解でき何を求めているのか?瞬時に判断できます。
ですが、会社のイベントに行かないと社内の人と信頼関係を築けないため、コミュニケーションエラーが頻繁に起こってしまうのです。
すると上司から怒られることが増え、仕事のモチベーションが下がることで生産性が落ち、悪循環に陥るケースも少なくありません。
結論:会社のイベントに行きたくない原因は人間関係に悩みがある
会社のイベントはメリットだらけです。
- 昇進できるチャンスがある
- 新しい仕事を任せてもらえる
- 社内で信頼関係を構築できる
- 部署名と名前を覚えてもらえる
など会社のイベントには様々なチャンスがあります。
それにも関わらず、 会社のイベントに行きたくない原因の多くは社内での人間関係の悩みが大半です。
例えば、あなたの友達との飲み会であれば、ワイワイ楽しい1日を過ごせるでしょう。
ただ、嫌いな友達との飲み会であれば、「行きたくない…」と考えるのが当然だと思います。
これと同じように、社内で苦手な人がいたり職場の雰囲気が合わないとイベントに行きたくないのは当然です。
あなたも当てはまることはないでしょうか?
自分が苦手だと思う同僚や上司はいませんか?
人間関係で悩んでいるなら転職するのも1つの手段
仕事を辞める一番多い理由として人間関係が当てはまります。
やはり、人間ですから価値観が合う人や合わない人は少なからずあります。
ただ、比較的自分にマッチした職場であれば、気持ち良く仕事ができるのが人間です。
そのため、中には会社のイベントが皆無な職場もありそういった環境の方が逆に楽しさを感じつ方も増えています。
昨今はどこの会社も人材不足なので転職しやすい時代です。
あなたが求めている職場環境にマッチした会社があるかどうか?
まずは探してみることから始めてください。
会社のイベントに行きたくないけどしょうがなく行く方が多いのではないでしょうか?
どうしても会社員でいる以上は、飲み会やイベントに行かなければいけませんよね…。