会社の飲み会に行きたくない男女達へ。職場環境が原因かもしれない?

会社の飲み会に行きたくない…

会社の社風とマッチしない…

ワイワイ騒ぐタイプじゃない…

などと、どうしても会社に通っていると上司からの飲み会の誘いや、事業部やチームでの飲み会が開かれることがあります。

会社員でいる限り飲み会に参加しないと、どうしても冷ややかな目で見られたり、職場の雰囲気が悪くなるケースが多いです。

あなたが会社の飲み会に行きたくない理由が何かあるはずです。その問題を見つけ解決すれば心がスッキリすると思いますよ。

では、今回は「飲み会に行きたくない理由と原因」について徹底解説していきますので、参考にして頂ければ幸いです。

早速ですがまいりましょう♪

そもそも、あなたが会社の飲み会に行きたくない理由とは?

上司に気を使うのが辛い

上司にペコペコお酒を汲んであげたり、作り笑いを浮かべてその場を盛り上げることに疲弊してしまうといった理由があります。

社会人1,2年目の方は、慣れない環境のため、会社の飲み会に行きたくないといった気持ちになる方がとても多いです。

特に上司から「お前面白いことやれ」と言われ、一発芸やモノマネ、カラオケで熱唱したりと精神的に疲弊してしまう若い方が多いです。

また、お酒が飲めないのに強制的に飲まされたり、女性社員のいる前で堂々と下ネタを言って大騒ぎすることに抵抗感がある方もいます。

仕事の愚痴を聞くのが嫌い

会社の飲み会に行きたくない理由の1つに、ダラダラと上司の仕事の愚痴や悪口を聞きたくないからという理由も挙げられます。

特に男性はお酒が入るとつい口が緩み、お取引先のお客さんや会社仲間の悪口を言って高揚感を楽しむといった特徴があります。

というのも、上司という生き物は部下から常に自分を偉いと思わせたいため、何でも言いたい放題好き勝手にしたい願望があります。

こういった特徴のある上司がいる会社は、ゴリゴリの営業職にありがちなので、あなたの仕事にも当てはまる部分があるかもしれません。

あまり同僚とも仲良くない

会社の飲み会に行きたくない人は、上司との関係も上手くいっておらず、かつ同僚とも仲良くないといった特徴があります。

飲み会ではコミュニケーションを図ることが目的ですが、沈黙を埋めるための会話相手がいないと自分だけ浮いてしまいます。

すると、「飲み会はつまらないもの…」「参加しても話す相手がいない…」と会社の飲み会をネガティブに考えてしまう傾向があります。

1人でも戦友と呼べる同僚がいれば、箸休めに飲み会で仕事の悩みからプライベートの相談まで親身になって聞いてくれますが…。

家に帰って趣味に没頭したい

会社の飲み会に行きたくない人の特徴として、「自分の大好きな趣味に没頭したい!」という気持ちを持っています。

そのため、飲み会終わりのカラオケやボーリング、社員旅行にも抵抗感を覚えてしまう方もいらっしゃるのが事実です。

特に大勢でワイワイ盛り上がりたいタイプより、1人でいる時間が好きな人は飲み会が苦手なケースが多いようです。

また、趣味がインドア系(映画、漫画、アニメ、ゲーム、YouTube)などの方にこのような傾向が強いとされています。

お金がもったいない

特に昨今は20代30代の上司は金銭的な余裕がなく、飲み会でも奢ってくれないといった特徴が挙げられます。

部下からすれば、「奢ってくれないなら行きたくない」「飲み会にお金を使うなんてもったいない」と思うようです。

そのため、「どうせなら自分の好きなことに使いたい」と思う若い人達が増えてきたのが実際のところです。

というのも、20代の平均年収は344万円。30代は400万円。と上司が飲み代をケチりたい気持ちも分かります。

お酒にとても弱い

会社の飲み会に行きたくない人たちの特徴として、お酒がそもそも飲めなかったり苦手な方が当てはまります。

特に会社の飲み会は、年齢問わず均一のお金を徴収するケースが大半なので、お酒が飲めないと損した気分になります。

「あの上司は酒好きけど、私は全然飲んでないのに4千円も取られるのか…」とシビアな気持ちになる方が多いです。

社会人でお酒が飲めないと損した気持ちになることも多いですが、酔い潰れて情けないサラリーマンになるよりマシでしょう。

会社の飲み会に行かないと会社員はデメリットだらけ?

では、次は会社の飲み会にいかないと会社員は損をする理由についてお伝えしていきます。

頑張って飲み会に参加する方もいらっしゃるので、どうしてそれほど飲み会が重要なのか?解説していきます。

仕事のチャンスを逃してしまう

1つ目に会社の飲み会に参加しないと、みすみす仕事のチャンスを逃してしまうという理由が挙げられます。

というのも、お酒が飲めると誘われる機会が増えるため、仕事の良い話やチャンスを与えてくれることがあります。

こういった話は、社外でしかできないため、どうしても親密な関係を持っている部下にその話が舞い込んできます。

例えば…

  • 俺(上司)が転職するから今度お客様を引き継いでほしい
  • 社長の紹介で新規のお客様のところに一緒に行かないか?
  • 新規事業のリーダーになるから直属の部下になってほしい
  • 今度お前に新しい事業の事業部長になってほしい

などのチャンスが舞い込んできたりします。

こういった”きっかけ”は、社内では行われず、居酒屋やバーなどの社外で言われることが多いのが実際のところ。

なので、あなたが会社の飲み会に行きたくないと思っているなら、考え方を変える必要があるでしょう。

相談に乗ってもらいづらくなる

どうしても会社の飲み会に行きたくなくて断っていると、ノリが悪いヤツと判断され相談に乗ってもらいづらくなることがあります。

するとどうなるのか?というと、信頼関係を構築することができないため社員営業ができず、仕事の悩みを抱えるようになります。

そして、いざ仕事の悩みを上司や同僚に相談に乗ってもらおうと思っても、相談しづらい雰囲気を作らされて1人で抱えることになります。

というのも、中には飲み会に行きたくない気持ちをグッと堪えて参加する方もいるため、同胞だと認めてもらえないというケースがよくあります。

腹を割って話すことができない

会社の飲み会に行きたくないからと何度も断っていると、自分の周りで腹を割って話す相手が見つからないといったことが挙げられます。

腹を割って話す相手が1人もいないと、社内で「この人は変わってる人」と認定され、誰からも飲み会のお誘いが来なくなってしまいます。

また、しまいには会社で居心地が悪くなってしまい、毎日会社に通うことが億劫になり、精神的に参ってしまうこともあります。

なので、なるべくだったら会社員の方は飲み会にしっかりと参加するべきです。そうしないと、どこの会社でもやっていけませんからね…。

ノリが悪いと社内で悪口の対象に

会社の飲み会に参加しないと「こいつはノリが悪い」と社内で噂されるようになり、影で悪口を言われイジメの対象になりやすいです。

一対一の上司との飲み会であれば、「今日は予定があるので、来週でお願いします」とすんなりとその日はスルーすることができます。

ただ、事業部内やチーム内で行われる数十人規模の飲み会に参加しないと、逆に「何であいつは飲み会に来ないんだ」と怒りを覚える社員も出てきます。

すると社内で冷遇されることも少なからずあるため、イジメの対象にならないためにも、しっかりと飲み会に顔を出しておきましょう。

会社の飲み会に行きたくない原因は職場環境が原因かも?

では、次に「あなたが会社の飲み会に行きたくない原因」について見ていきましょう。

というのも、何かしらの原因があるから飲み会に行きたくないと思うのであって、あとは問題を見つけて解決するだけです。

人間関係に原因があるのでは?

会社の飲み会に行きたくない原因は、あなたの職場の人達との人間関係が理由に挙げられるかもしれません。

例えば、あなたの友達と一緒にお酒を飲んだり、学生時代の先輩との飲み会であれば気が楽になると思います。

反対に苦手な友達からの飲み会のお誘いや、嫌いな友人が飲み会に来るとなったらモチベーションが下がるでしょう。

それと同じように職場内の人間関係に悩みを抱えていると、会社の飲み会に行きたくない気持ちになるようです。

仕事の成果が出ていないのでは?

会社の飲み会に行きたくない原因は、あなたが社内で成果を出せずにいるといった理由があるのではないでしょうか?

どうしても、仕事のストレスは仕事でしか解決できないため、飲み会に足を運ぶことにネガティブに考えてしまいます。

例えば、「家に帰って仕事の準備したい」「同僚に負けじと学ばなきゃ」と思っていたりすると飲み会が億劫になります。

当然のごとく会社の飲み会に参加すれば、成果をあげてる人は仕事を忘れてワイワイはしゃいでますからね…。

毎日仕事で怒られているから?

会社の飲み会に行きたくない原因は、あなたが毎日仕事で上司から注意されたり怒られているからではないでしょうか?

特に営業マンの新卒や若い社員は、上司からグイグイ詰められるため、精神的に疲弊しているケースがよくあります。

この場合、飲み会に参加してもいつも怒ってくる上司と関わりたくないために、飲み会に行きたくなくなるようです。

社内の雰囲気が苦手だから?

飲み会好きな社風がある会社は、週末になると「華金だ!」と言わんばかりにこぞって飲み会を開きたがります。

特にITベンチャー企業や広告代理店、不動産営業や人材会社などはゴリゴリ系が多いため、飲み会が頻繁に行われるそうです。

そういった社風に馴染めずに苦労する若手社員も年々増えてきているため、昭和と平成生まれのギャップが生じているのが実際のところ。

会社の飲み会に行きたくない大きな原因は、会社の社風にマッチしていなかったり、人間関係の問題が一番多いです。

会社や関わる人間を変えれば意外と飲み会も楽しい?

では、次に「どうしたら会社の飲み会を楽しめるのか?」についてお伝えしていきます。

上記でお伝えしたように、飲み会のモチベーションが下がる原因は人間関係の悩みと社風が合わないことが挙げられます。

これさえ改善することができれば、飲み会が苦手だとしても、「行ってもいいかも!」と考えられるようになるはずです。

なので、一番手っ取り早いのは職場環境を変えることです。

中には「会社員を辞めたい」という方もいらっしゃいますが現実的に厳しいでしょう。

それであれば、あなたの得意とする仕事ややってみたい仕事など、自分の適正にマッチした職場を選びましょう。

なぜなら、仕事の成果さえ出ていれば、上司や部下、同僚やお客様との関係も良好になります。

すると職場の雰囲気が良くなるため、飲み会に参加しやすい雰囲気を自分で作ることができちゃいます。

なので、今の職場で「会社の飲み会に行きたくない」と思っているなら、思いっきり職場環境を変えるのもアリですよ!