- うちの会社は体育会系だ…
- ワイワイするのが苦手…
- ちょっと居心地が悪い…
といったように、体育会系の職場にいると社内でも社外でも賑やかな雰囲気なので、精神的にやられてしまう方が非常に多いです。
この傾向がある業種や業界は、特にIT系や不動産、証券会社や広告会社、人材会社や不動産投資などの会社が当てはまります。
なので、今回は体育会系の職場が合わない男女達は、今すぐ転職した方がいい理由について詳しくお伝えしていきます。
では、早速ですがまいりましょう。
体育会系の職場の特徴や傾向を9つお伝えします
飲み会が大好きでたまらない
体育会系の職場の特徴として、特に金曜日になると飲み会を開き、学生のようにワイワイ盛り上がる特徴があります。
ただ、金曜日だけならいいですが、体育会系の職場では平日でも平気で飲み会を開く会社も結構あるようです。
なぜなら、どうしても体育会系の職場は20代の若い男女が多いため、遊びたがりの時期ということも要因の1つです。
体育会系の職場は学生気分が残っている若い方が多いので、仕事のストレスを発散させるためには良い機会なのでしょう。
ノリノリの雰囲気
体育会系の職場ではテレアポでアポイントを取っただけで、「アポイント頂きました!」と大声をあげるなどテンション高めです。
また、毎月の予算を達成したら社内で「達成しました!」と大声で叫ぶこともあるので、ノリノリの雰囲気に付いていけない人も多いです。
ベチャー企業や不動産投資会社、証券会社や広告会社、人材会社などにこういった特徴があるので、あなたも当てはまる職種に就いているかもしれませんね。
チャラい外見の社員が多い
体育会系の職場は見栄や欲求が強い男女が多いため、それがどうしても外見にも出てしまうといった特徴があります。
例えば、男性は派手目な青いスーツやキャメルのスーツを着たり、女性は髪が明るめでバリキャリのような格好をしてます。
もっと分かりやすく具体的にお伝えすると、男性は崩れEXILE風で女性は売れないキャバ嬢といったところでしょうか。
なので、そういった職場の人達に囲まれていると「自分もこういった格好をしないと!」とどんどん染まってしまうことがあるようです。
質より量を意識する
特に体育会系の職場は若い20代の方がとても多いので、「まずは量だ」ということで質より量を徹底的にやらされます。
初めの段階で量をやり込むことはどこの会社でも同じですが、体育会系の職場はいつになっても量をやらされる特徴があります。
一般的な会社であればある程度の結果が出るようになったら、質を極めて生産性をあげて行くのが一般的なシステムになっています。
ただ、体育会系の職場は量を一番と考えており、質がおろそかになってしまうので、長時間労働やサービス残業が増えてしまうことがあります。
根性論を言ってくる
体育会系の職場では、論理的に物事を分析して戦略を練るよりも根性論で解決しようとする特徴があります。
- もっと覇気を持って仕事に挑め
- 最後まで諦めるな
- ガンガン行けガンガン
- あいつに負けるなよ
- もっと努力しろよ
といったように、仕事に対しての姿勢ややる気、マインドや精神性について上司から言われることが多いです。
そのため、結果が出ていない部下に対しても根性論で押し切ろうと考えており、精神的に疲弊してしまう方もいます。
「何が課題で要因なのか?その解決策はどのように講じるべきなのか?」といったPDCAが回っていない会社に多いです。
こういった特徴のある会社は、いわゆるブラック企業のケースが多く離職率も高い傾向にあるので要注意です。
競争意識が高い
特に体育会系の営業の職場では、必ず同僚や職場仲間をベンチマークさせられて競争意識が強い特徴があります。
ベンチマークとはいわゆるライバルのことです。
ライバルを作り出されてしまうと、「あいつには勝たなきゃ…」と精神的にも肉体的にも疲弊してしまうこともあります。
なので、社内で物凄く競争を煽られるため、休日や隙間時間でも「やばい仕事しなきゃ」となってしまう方も多いです。
するとワークライフバランスではなく、ワークワークバランスになりプライベートも仕事三昧になってしまうようです。
誰でも入れる会社に多い
体育会系の職場というのは、採用する時点で「根性があるかどうか?」「成長意欲があるかどうか?」が一番の基準になります。
これは新卒採用も中途採用も同じことです。そのため、言っては何ですが、誰でも入れる会社と言っても過言ではありません。
特に営業職に多く当てはまり、人事から「この人は入社したら活躍してくれそうだ」と単純に判断されれば入社できる会社が多いです。
学生気分で仕事している
体育会系の職場というのは、飲み会や社内イベントが沢山あり、それを楽しみに仕事に励む方もとても多いです。
また、社内ではサッカーやテニス、バスケや野球などのサークルも沢山あるといった特徴もあります。
我を忘れて盛り上がることが大好きな人にはもってこいの職場ですが、1人でいる時間が好きな人には向いていない職場でしょう。
社内恋愛が活発
体育会系の職場はイケイケ風な若い男女が多いため、社内で仲良くなったらすぐに体の関係を築いてしまうケースも多いです。
そのため、社内恋愛が活発なのでいたるところで、「あの部長とあの部下が付き合ってるってさ…」といった噂を聞くことが多いです。
恋愛や結婚はプラスでいいことですが、反対に社内不倫や浮気なども少なからずあるため、異性との関係で悩む方も少なくありません。
体育会系の職場が合わない人達の悩みとは?
では、次に体育会系の職場が自分に合わないと感じた人達の悩みを紹介していきます。
あなたにも当てはまる部分があるかもしれませんので一度抑えておくことが大切です。
ワイワイ盛り上がるのが苦手
体育会系の職場は朝から晩まで常時ワイワイ盛り上がっているため、その環境に合わず人間関係に悩みを抱え込んでしまう方が多いです。
なぜなら、”類は友を呼ぶ”といった言葉があるように、やはりイケイケな社員はイケイケな人と連むケースが非常に多いです。
すると、1人でいることが好きな人は1人でいることが増え、居心地が悪くなり成果も出ず。といった悪循環サイクルに陥ってしまうこともあります。
職場で悩みを抱える一番の理由は人間関係と言われているので、いっそのこと転職して新しい職場に行った方が活躍できるかもしれません。
お酒に弱いor飲めない
体育会系の職場はお酒が大好きな男女(酒豪)が沢山いるため、お酒が弱かったり飲めないと居心地が悪いと感じてしまうようです。
なぜなら、同僚や上司からも飲みに誘われることも減ってしまうため、コミュニケーションが図れず社内営業が上手くいかないケースもあります。
また、「そもそも飲み会が嫌い!」といった男女もいるので、体育会系のノリノリな職場に嫌気がさしているケースもよくあります。
社内イベントに行きたくない
体育会系の職場は、イベントを企画して従業員でBBQや社員旅行、歓迎会や送別会が頻繁に開かれるため行きたくない男女が非常に多いです。
- 休日くらいはゆっくり過ごしたい
- 仕事が終わったら1人でいたい
- イケイケな雰囲気から大脱出したい
そんな風に思う方も沢山いらっしゃるため、こっそりと転職活動を始めて、自分の適正にマッチした職場に早々と転職する方も少なくありません。
なぜなら、どうしても職場の雰囲気が自分とマッチしていないと、毎日仕事に行くことに辛さを感じ、精神的にも身体的にも疲弊してしまうようです。
成果が出ないとはぶられる
特にイケイケなベンチャー企業では、成果が出ている人と交流をしようと考える人が大半です。
これはビジネスにおいて一般的な考え方だと思われがちですが、ベンチャキー業はとても極端です。
そのため、成果が出ていない人を冷遇したり関わりたくないと考えている人が非常に多いといった特徴があります。
すると数字が取れないと浮いてしまい、陰口や悪口を叩かれるようになったり、イジメやパワハラに発展することもあるようです。
休日も仕事をしなければいけない
体育会系の職場は競争意識が非常に高く、結果主義なところがあるため、休日は休むことなく仕事に励む方が多いです。
- 早く俺は昇進してやるんだ
- 〇〇ちゃんになんか負けない
- もっと給料を上げてやる
といったモチベーションがあるため、プライベートが少なく息抜きする時間もないため、精神的に疲弊してしまうことも多いです。
こういったモチベーションが高いというのはいいことですが、何事も行き過ぎてしまうと心も体も痛めつけることに繋がります。
なので、あなたの職場にマッチした環境でお仕事に励んだ方が、こうパフォーマンスを発揮することができると思いますよ。