「営業職はパワハラが多い…」
「死にたい気持ちで会社に通ってる…」
「会社を辞めたいけど辞められない…」
そんな風に思い本記事に辿り着いたと思いますが、会社を辞めたいなら今すぐ転職するべきです。
昨今はどこの会社も人材不足のため、一昔は入れそうになかった会社でも容易に転職できるようになっています。
ただ、「そんなこと言われても、そう簡単に辞められないよ…」と思う方もいらっしゃるでしょう。
なので、今回は「パワハラされてるなら、今すぐ会社を辞めるべき理由」を紹介します。
あなたが思考停止に陥っている可能性もあるので、会社を辞める説得材料になれるように徹底解説していきます。
では、早速ですがまいりましょう!
Contents
どうして営業職はパワハラされる確率が高いの?
はじめに、営業職はどうしてパワハラされるケースが多い特徴についてお伝えしてきます。
ノルマがあるから?
営業職はどうしても毎月の予算が会社から組まれるため、数字に追われる毎日を送ることになります。
なので、月の予算が未達に終わると、「お前はどうして数字が取れないんだ」とゴリ詰めされることがあります。
すると、怒りが爆発した上司が手を挙げてしまい、殴ったり蹴ったりして、イジメに発展することもあり得ます。
営業職というのは数字が命なので、結果が取れないと上司はイライラしてパワハラすることも良くある業界です。
部下の成績が上司に反映される?
営業職では部下の成績が上司のマネジメントスキルとして問われるため、部下の成果が自分のキャリアアップに直接繋がります。
そのため、上司が今月の予算を達成したにも関わらず部下が数字を取ってくれないと、昇進できないといったことがあります。
すると上司は「部下が数字を取ってこないからだ!」と勝手に責任転嫁してしまい、パワハラに発展してしまうのです。
これはパワハラされた側は何も問題ありません。悪いのは自己中心的で自分のことしか考えられないパワハラ上司です。
イジメの対象が常にいる?
営業職の職場の雰囲気は、ノリノリでワイワイ賑やかでもありながら、ピリピリしているといった側面があります。
そのため、数字が取れない社員をターゲットにし、上司以外からもイジメやパワハラをターゲットにされることがあります。
例えば、中学校や高校の学校のクラスをイメージしてもらえれば理解してもらえるでしょう。
なので、社内では必ずイジメのターゲットを探し出し、いじくり回してワイワイ騒ぐといった雰囲気があります。
一度いじられキャラに定着してしまうと、そこから抜け出すことが難しくなるといった特徴も営業職にあります。
体育会系だから?
営業職の特徴として、あらゆる会社で体育会系の男性が多く、酒好きでかつワイワイ騒ぐことが大好きな傾向があります。
そのため、内気な性格の方や1人でいることが好きな方。そして、インドアが趣味な方は営業職に向いていないでしょう。
なぜなら、営業職はノリと勢いが大切なので、体育会系じゃないといじめやパワハラのターゲットにされてしまいます。
するといじられキャラに定着してしまい、職場内で居心地が悪くなり浮いてしまう存在になってしまうケースが多いです。
ベンチャー企業にパワハラが多い?
特に若い人が沢山いるベンチャー企業は、自分のことしか考えられない人が多いため、結果が出ない社員に暴力を振るってしまうことがあります。
また、ベンチャー企業は人材の入れ替わりが激しく、かつ上司も若いため社会人経験が少なくマネジメント力がないといった特徴が挙げられます。
すると「自分の言うことを聞いてくれない部下」「月の予算の未達が多い部下」に対して、イライラが募りパワハラ上司になることが多いです。
また、暴力を振るわれた部下がいずれ上司になって部下を持つようになった時に、同じように暴力を振るってしまうケースも良くあるようです。
人間は「自分が体験したこと以外は再現できない」と言われているため、悪循環サイクルに陥ってしまう会社もあるので要注意です。
パワハラされた営業職の人達の悩みとは?
では、次にパワハラされた現役の営業職の人達の悩みについて紹介していきます。
毎日仕事に行くのが辛い
パワハラされ続けると精神的に落ち込むことが多くなるため、毎日仕事に行くことが嫌になるといった悩みがあるのが特徴的です。
特に社内で結果が出ていなかったり、周りからも”仕事ができない人”扱いされてしまうと、仕事に対するモチベーションが下がるようです。
すると、「仕事を辞めたい」「上司に会いたくない」「怒られるのが怖い」という理由から、仕事のパフォーマンスが落ちるという悩みがあります。
特に20代の若い方がこのようなケースに陥りがちのため、精神疾患やうつ病などの病気になってしまい、会社員として働けなくなることもあります。
情けない自分に苛立つ
営業職で結果が出ず毎日のように上司からパワハラを受けゴリ詰めされ続けると、自分に対して情けない気持ちになる方が多いようです。
特にパワハラ上司は、DV男のように暴力を振るってくると同時にたまに褒めてくれるため、「結果を残して褒められたい」と思うようになります。
すると、「自分が仕事できない原因があるから暴力される…」と自分を勝手に追い詰めてしまい、ますます悪循環になってしまう特徴があります。
なので、居心地がどんなに悪い職場の雰囲気であっても、なかなか会社を辞める”きっかけ”が見つからず、自分の知らないところで精神的に追い詰められてしまうのです。
相談する相手が誰もいない
職場でパワハラやいじめのターゲットにされると社内で浮いてしまうため、周りに誰1人相談する人がいないといった悩みがあります。
特に「できない社員とは関わりたくない」という雰囲気のある会社は、そういった人を避けてしまうため近寄りたくないと思うようです。
すると、社内では誰1人相談できるような人がいなくなってしまうため、自分でその悩みを抱え込むようになってしまうのです。
特に男性はプライドが高い生き物なので、パワハラされている事実を友人や家族、恋人になかなか相談できないといった特徴があります。
上司が死ぬほど嫌い
パワハラされ続けていると、上司に対しての恨みや憎しみが湧いてくるため、毎日イライラしながら会社に通うことになります。
そのため、自然と上司に対して反抗的な態度を取ってしまうことが増え、ますます暴力を振るわれるようになる特徴があります。
すると単純な仕事でも手がつかなくなり、いつもはできる単純な仕事に手がつかなかくなったり、重大なミスを犯してしまうようです。
いずれにせよ営業職でパワハラされるターゲットにされてしまうと、なかなかその環境から抜け出せなくなるといった特徴があります。
仕事を辞めたい気持ちになる
毎日理不尽に怒られたり暴力を振るわれていると、「早く会社を辞めたい」「早く転職したい」という気持ちになるようです。
ただ、なかなか会社を辞められない雰囲気があるため、その職場環境から抜け出せずズルズルと会社に居座ってしまうようです。
するといつの間にか不良社員になってしまい、同僚には出世競争に負け、部下からも尊敬できない社員になってしまうケースがあります。
なので、営業職でなかなか成果が出ずパワハラされているのであれば、無理矢理でも会社に通いながら転職活動をするべきでしょう。
パワハラされた営業職の人達が起こり得る体や精神の異常とは?
毎日上司からパワハラされ死にたい気分で職場に通っていると、体や精神にどのような症状が起こるのか?についてお伝えします。
精神疾患に陥る
営業職は毎日数字を追うだけでもストレスがかかるのに、それに加え上司からパワハラされるとかなり精神的にやられます。
特に男性は「俺なら大丈夫」「結果が出れば大丈夫」と自分を鼓舞する方が多いですが、知らぬ間に体の中から異変が起きます。
例えば、脳の機能に異常をきたし、思考や感覚、知覚などに障害が生じ、感情を上手にコントロールできなくなることがあります。
すると小さなことでもイライラするようになったり、思い悩むことが増えるためまとまった行動をすることが難しくなるのです。
吐血や目眩がする
特にサービス残業や長時間労働を課せられ、それに加え上司から毎日暴力を振るわれる環境だと、吐血や目眩、肌荒れや胃腸炎に陥るケースが多いです。
そして、体調が悪いという理由で会社を休むことが増えると、「アイツはいずれ会社を辞める」というフラグが立つ場合が多いです。
すると周りの社員の接し方が変わるため、居心地が悪い職場環境になり、ますます精神的にも身体的にもストレスが掛かってしまいます。
寝られなくなる
営業職は毎月の予算の未達が相次ぐと、上司からゴリ詰めされることが増えパワハラされる確率も高まっていきます。
すると、「職場での人間関係」「数字が取れない」といった不安材料が増えるため、夜の寝つきが悪くなります。
それに加え、睡眠不足から仕事中に睡魔に襲われるため、また上司から怒られるといった悪循環サイクルになります。
営業職は結果が命です。数字から追われる毎日、上司からのパワハラの恐怖が精神的なストレスになってしまうのです。
「不安、怒り、緊張、焦り」という心身の変化が作用すると、心身共にやられてしまう営業職の方がとても多いです。
死にたくなる
特に都内で働く営業職の会社員は、毎日満員電車に乗り職場ではコンクリートジャングルを駆け巡ります。
職場ではパワハラされないようにと緊張状態で仕事をこなし、唯一の癒しはテレビやYouTubeを見ること…。
そんな生活を毎日続けていると、「俺って生きている意味ある?」「何で働いてるのかな?」と考え込んでしまいます。
すると…
- 電車が脱線すれば仕事に行かないで済む
- 大きな災害が起きれば仕事に行かないで済む
- 自分が死ねばこの窮地から脱せられる
- 誰の迷惑にならないようにこっそり死にたい
といったように、電車に飛び込みたくなったり、自殺したくなる気持ちになる方が現代社会には蔓延しています。
もし、「死にたい…」気持ちになってしまったら、すぐに会社を辞めてください。
あなたの人生をそこの会社のために捧げてはいけませんし、一度冷静になって考えてみてください。
パワハラで悩むくらいなら転職して他の仕事に就こう
「そんなこと言われても、そう簡単に辞められないよ…」と思う方もいらっしゃるでしょう。
ただ、営業職は2,3年やっても芽が出なければ、「営業に向いていない」とよく世間では言われています。
なので、頑張って数年営業職に携わってきたにも関わらず、結果が出ないのであれば新しい仕事に就くのも1つの手段です。
よくスポーツ選手が「移籍した途端に別人のように結果が出るようになった」といった話を一度は聞いたことがあると思います。
これは会社員も同じです。
職場環境を変えると人間関係がゼロからのスタートになるため、肩の荷がおりて好パフォーマンスが発揮できることがあります。
なので、この機会に「やってみたい仕事」「ワクワクするような仕事」「自分の適正にマッチした仕事」を探すことから始めてみてください。