日本語教師を辞めたい!待遇面や収入面に悩みを抱え転職したいあなたへ

こんにちは、私は日本語教師として約3年ほど働いた25歳の女です。

実は、私は職場の人間関係が原因で、仕事を退職した経緯があります。

最近は外国人労働者も増えてきており、日本語学校へ通う東南アジアの方が増えてきました。

ただ、異文化の考え方をしているため、言語を教える側にとってはとても難しい環境です。

それが故に、大半の若い方は「仕事向いてないかも…」「日本語教師を辞めたい…」と思ってしまうようです。

実際のところ私もそうでしたからね…。

なので、今回はそんな仕事に悩む人達に対して、転職で失敗しないための心得をお伝えしていきます。

では、早速ですがまいりましょう。

そもそも、あなたはどうして日本語教師を辞めたいの?

まずは、「どうして日本語教師を辞めたいのか?」について、自己分析することから始めましょう。

なぜなら、退職理由を明確にしておいた方が、納得して辞められますし、スムーズに次の転職先へ移行できますからね。

待遇面や収入面が不安

日本語教師を辞めたい理由の一つに、待遇面や収入面に悩みを抱えて退職してしまうケースが多いようです。

なぜなら、日本語教師の仕事は新人時代や、教師歴がない時期で会社から採用されることが厳しいからです。

そのため、大半は非常勤講師として働かなければならないため、どうしても待遇面や収入面に不満を持ってしまいます。

特に非常勤の平均給与は17万円と言われており、平均年収は214~277万と他業種に比べると収入が低いです。

そのため、フルタイムで日本語教師として働けないため、様々な職種を掛け持ちしてアルバイトする方が多いです。

それが故に、日本語教師を辞めたいと思うようになり、他業種の収入が高い仕事に転職してしまうようです。

人間関係が原因で辞めたい

日本語教師を辞めたい理由の一つに、職場の人間関係が原因で悩みを抱えてしまい退職してしまうケースがあります。

これはどこの会社でもあり得ることですが、毎日同じコミュニティ内で仕事していると、やっぱり苦手な人が出てきます。

  • この人とは話が合わないな…
  • 毎日一緒に仕事するのが辛い…
  • 何でいつも無愛想なんだろう…
  • 何考えてるかわからない…

といったように、日本語教師に限らず、このように感じたことはあるのではないでしょうか。

特に仕事を辞める理由で一番多いのは人間関係です。

もし、人間関係が原因で辞めたいと思っているなら、まずは誰か信頼できる人に相談に乗ってもらってください。

生徒との価値観のズレ

日本語教師を辞めたい理由の一つに、教えている生徒さんとの考え方や価値観のズレが原因で悩みを抱えてしまうケースが挙げられます。

特に日本語格好やスクールで教師として活躍している人は、同時に何人もの外国人を相手にして授業をしなければいけないことがあります。

そのため、日本語教師は、同時に何人もの外国人の生徒を指導しなければならないため、様々な意見が飛び交い、頭がパンクしてしまいことも…。

それが故に、意見のぶつかり合いが生じてしまい、日本語教師を辞めたいと思ってしまう方が非常に沢山いらっしゃいます。

また、異なる国の外国人と向き合い、しっかり相手を尊重しながら、教師として指導することに難しさや辛さを感じるようです。

日本語教師を辞めたい現役社員の生の男女の声を紹介

では、次に日本語教師として働く、現役社員の仕事を辞めたい理由について生の声を紹介していきます。

あなたにも共通する悩みがあるかもしれないので、「世間の人はも悩みがあるんだ…」とチェックしてみてください。

高収入な仕事に就きたい

24歳

新卒で入った会社で手取りで14万円って物足りなさを感じてしまう。

今は入社して3年目ですが、全くもって収入が上がらない…。

もう日本語教師を辞めたいですし、できれば高収入な仕事に就きたいです。

25歳

今は非常勤講師として日本語教師として働いていますが、食っていけません!!

とある都内の学校なのですが、もう生きるために仕事してるみたいです。

休日に遊びに行ったり、本を買ったりして、もっと人生を充実させたい気持ちがあります。

なので、毎日日本語教師を早く辞めたいと思いながら、職場に通っているのが実際のところです。

人間関係に悩みがある

24歳

職場の人との人間関係は良好ですが、生徒さんとの関係がギクシャクしています。

というのも、休憩時間に私の悪口を営業で言っていたと、ある生徒さんから聞いたからです。

誰が言ってるのかは見当が付きますが、それを知ってから仕事のモチベーションが落ちました。

だって、わざわざ英語で私の悪口を言うなんて、もう日本語教師を辞めたいです。

25歳

日本語教師を辞めたい理由は、職員の先輩との関係です。

なぜから、私に冷たく接してきたり、時には強く当たってきます。

それほど私のことが嫌いなのか?と、心身共に疲弊してしまいました。

日本語教師やってられないというか、もう早く仕事を辞めたいですね。

公務員になりたい願望がある

24歳

正直いうと私は非常勤講師として、4年間働いていますが、年々公務員になりたいと強く思うことがあります。

だって、私の夢は高校の先生になることなので、今は仕事も安定してきたため、学校で教師になるために頑張ってます。

25歳

大学時代に塾講師として働いていたため、就職先は先生として活躍できる会社に入社しました。

そこで、日本語教師として働き始めましたが、教員免許が欲しいと毎日思いながらも職場に通っています。

別に日本語教師になることが目標ではなかったので、早く辞めて資格取得に向けて勉強したい気持ちがあります。

日本語教師を辞めたいなら、退職する前に準備することとは?

では、次に日本語教師を辞めたいと思ったら、退職する前に準備することについてお伝えします。

しっかりと抑えておくのとおかないのでは、2得するものも損してしまう”ので把握しておいてください。

退職する前に転職活動をする

日本語教師を辞めたいなら、勢いで退職する前に職場に通いながら転職活動をして、新しい職場が決まったら辞めるようにしましょう。

なぜなら、勢いで退職してしまうと、貯金を切り崩しながらの転職活動になるため、お金の不安からメンタルがやられてしまうことがあります。

そうなると、アルバイトしながらの転職活動になりかねないので、退職する前に次の職場を決めておくことが自分の為です。

お金の不安は精神的なダメージがあるため、焦って次の職場を決めてしまい、また同じ悩みを抱えてしまうこともあるので要注意です。

有給休暇を紹介して退職する

日本語教師を辞めたいなら、退職すると決めた時点で、「自分にはどのくらいの有給休暇があるのか?」チェックしておきましょう。

というのも、会社側は退職者に対し、有給を全て消化されて辞めてほしくないと思っているため、あまり有給について触れてきません。

なぜなら、あなたが辞めることによって誰かがその穴を埋めなければならない上に、有給を消化されると、さらに厳しくなります。

すると一人当たりの労働量が増えてしまい、生産性が落ちることで利益や売上が減る事態に陥ることもあります。

ただ、最後まで会社側に利用されて退職するのではなく、しっかりと法律を利用して、有給休暇を全て消化して辞めるようにしましょう。

そうしないと、得するものも損してしまいますので、会社側から有給について触れてこないなら、勇気を持って上司に伝えてください。

退職したら離職票を会社から受け取る

日本語教師を辞めたいと思ったら、退職する前にするべきこととして、離職票を受け取りハローワークに提出することです。

というのも、会社から離職票を受け取らないと、最終的に国から失業手当や再就職手当を受け取れないことになります。

失業保険とは、退職してある一定期間が過ぎたら月に6.7万円受け取れる法律です。

再就職手当とは、転職した先に就業することが決まったら、20,30万円が振り込まれる法律です。

特に若い方はこのようなルールを知らないケースが多いので、必ず会社から離職票をもらって、ハローワークに提出するようにしましょう。

意外と会社側は、忘れていることもあるため、その時はメールや電話をいれて、現住所に離職票を送ってもらうように連絡してください。