家政婦になりたい女性必見!働き方や仕事の探し方について詳しくお伝え

大前

こんにちは、私は主婦から家政婦に転職した34歳の女です。ちなみに、子供が6歳と7歳の2人います。

前から家政婦になりたい気持ちがあり、改めて転職を成功させた秘訣などをお伝えできればと思います。

私は結婚する前はとある保険会社で営業職として働いていたのですが、子供ができた時に寿退社しました。

そこから、子供が育ち育児が楽になってきたため、隙間時間で働けないかと思い家政婦に転職することしました。

意外と私にはぴったりの仕事で、1日からでもシフトが組めますし、時給が1600円の会社に入社できました。

なので、これから家政婦になりたい人に向けて、家政婦の働き方や仕事の探し方について紹介していきます。

そもそも、家政婦ってどな仕事なの?

まず「家政婦というお仕事とは何なのか?」曖昧に思われている方もいらっしゃると思うのでお伝えします。

家政婦地は、個人で契約されているお客様の自宅に訪問し、掃除、家事、片付け、買い物、留守番などをするお仕事です。

いわば家事代行サービスになります。最近はご高齢の方も増えてきたため、年々家政婦の需要が高まってきました。

家政婦の仕事は資格やスキルは必要なく、家事代行サービスや家政婦紹介所に登録することで家政婦として働けます。

また、個人のお客様から可愛がられたり、信頼を得ることができれば、個人と直接契約をしてくれる方もいます。

というのも、家政婦は高級マンションなどの比較的お金持ちの方の家を掃除するケースがあるからです。

そのため、中には家政婦紹介所を通して働いていたが、お客様の信頼を重ねることで独立して活躍する方も中にはいます。

ただ、会社によっては住み込みで働くところもあり、長時間勤務や夜間も仕事をしなければならないことから給料が比較的高めです。

どうして、そもそもあなたは家政婦になりたいの?

まずは、どうしてあなたは家政婦になりたいのか?その理由をハッキリと明確にしておくことが大切になります。

なぜなら、家政婦になりたい人は沢山いるため、しっかりとビジョンを固めておけば面接時に熱意が伝わりますからね。

1人で仕事がしたい

家政婦になりたい人の中には、会社員のように1つの箱の中で仕事をするよりも、1人で仕事がしたい方が家政婦として働いています。

特に前の会社で煩わしい人間関係に悩みを抱え退職してしまった人や、営業職で数字を追う日々に嫌気が指して転職する方も少なくありません。

また、家政婦の働き方として、依頼主であるお客様と直接契約するケースと、家事代行サービスの派遣の会社に登録するケースがあります。

前者では、住み込みで1つの家(お金持ちの家)で働くことが多く、チップとして家主の方からお給料以外にお金を頂けたりします。

後者の派遣では、複数の家を担当しなければいけませんが、自分のライフスタイルに合わせて曜日時間帯を決めて働くことが可能です。

1人で働きたい女性にとってはもってこいの職場環境なので、煩わしい人間関係でストレスを溜めたくないなら家政婦はオススメです。

楽してお金を稼ぎたい

家政婦になりたい人の中には、楽してお金を稼ぎたいという願望もっている方も少なくありません。

特に家政婦は他の職業に比べ、意外とお給料が高く平均月収は会社や労働時間にもよりますが高い傾向にあります。

特に住み込みで働く家政婦は月収平均35万円と言われています。

ただ、一般的な家事代行サービスに登録されている派遣社員であれば、月収は18万円〜20万円と言われています。

会社や働き方によってピンキリですが、アルバイトやパートで働くよりも、お給料は高く貰えるケースが多いです。

補足としてお伝えしますが、住み込みの場合は寮などの住居を用意してくれる会社もあるので家政婦は大人気の職業です。

家事の経験を活かしたい

家政婦になりたい人の中には、以前家事代行サービスで働いていたり、親が忙しく代わりに家事を担当していた人がその経験を活かして働きたいと思うようです。

誰でも家事はしたことがあるでしょうが、世の中に家事の経験を直接活かせる仕事は家政婦しかありません。

そのため、30代前半から40代後半にかけての主婦が、子育てと両立しながら転職を機に家政婦になる方が多いです。

とても求人倍率は高いですが年々家政婦の需要が高まってきているため、家事の経験を活かしして人の役に立ちたいなら魅力的なお仕事でしょう。

人に直接役に立ちたい

家政婦は人の日常生活に密着したお仕事のため、自分のしたことや気持ちがダイレクトに伝えることができます。

そのため、「人の笑顔が直接見たい」「自分の思いを伝えたい」「人のために働きたい」といった気持ちを持つ方が家政婦として活躍しています。

なので、家政婦として正社員として働きたいなら、面接時に表向きでもいいので、「人に寄り添いたい」といった気持ちを伝えることが大切です。

ただ、気遣いができたり繊細な人が家政婦としてキャリアアップしているため、大雑把だったり、細かい仕事が苦手な人は家政婦に向いていないでしょう。

家政婦の労働条件や年収ってどれくらいなの?

家政婦になりたいなら、まずは家政婦の労働条件とどんな会社がどのくらいの収入が頂けるのか?確認しておきましょう。

家政婦の労働条件

家政婦の労働条件は大きく分けて2つあります。

❶ 雇用されない家政婦

個人の家庭に訪問し、その個人宅の命令のもとで家事全般の仕事をするケースです。

雇い主が個人である場合や法人に雇われ、その役員などの家で家事のお仕事をする場合も含みます。

有料職業紹介事業で家政婦を紹介する会社やハローワークなどから斡旋を受け、訪問先で働くことが多いです。

❷ 雇用される家政婦の場合

個人家庭にうける事業の一環として請け負う者に雇われ、その命令のもとで家事代行を行う家政婦です。

家政婦紹介所や家事代こーサービスに雇用された人が、各家庭で作業を行う場合に当てはまります。


つまり、❶に該当する家政婦は、雇用される労働者ではないため、社会保険・雇用保険の被保険者になれません。

要は、仕事中に怪我をしてしまた時や失業した場合、一般的な労働者のような保障は受けられないということです。

何が言いたいかというと、家政婦として働くなら、個人で請け負うのではなく、会社に属した方がいいということです。

稀に会社経営者の方が「〇〇さん、家政婦として働いてよ」と言ってくることもあります。

ただ、被保険者にはなれないため、どうせ家政婦として働くのであれば会社に入社して働くようにしましょう。

家政婦の年収や会社について

大前

家政婦として働きたいなら、ある程度どんな会社があるのか?見ておくことが大切です。

中には時給が安かったり、いくら働いても正社員になれないといった会社も存在しますからね。

なので、下記では「オススメの家政婦紹介会社・家事代行サービスを3つ」紹介していきます。

❶ Bears (ベアーズ)

ベアーズでは全員が直接雇用。

誰もが思い描く人生を笑顔で送れるように応援したいというコンセプトのある会社です。

そして、1999年から家事代行・家政婦代行のパイオニア企業として誕生しました。

妥協のない品質、細やかで、真心込めたサービスを提供する家事代行のプロ集団です。

そのため、他社に比べてもお給料や待遇が良く、家政婦になりたいならエントリーしてみてはいかがでしょうか。

❷ CaSy(カジー)

CaSyでは、採用にあたり面接を実施し、厳しい審査で選抜後、研修とトライアルを実施している会社です。

2014年に立ち上がった会社ですが、特に若い世代を中心に、最もメジャーな会社になりました。

最近ではテレビや新聞など様々なメディアにも取り上げられるため、家政婦になりたい方が多く面接にこられています。

比較的に他社さんよりもお給料も高いため、家政婦になりたいなら名が通った会社に入ることをオススメします。

❸ ミニメイド・サービス

ミニメイド・サービスは、日本初の家事代行サービスとして1983年に世田谷区尾山台で創業されました。

特に富裕層のお客様をターゲットにした最高品質のサービスを提供している会社です。

また、ご利用されているお客様は実に96%以上が1年以上サービスを利用している会社になります。

時給も1600円からで、働き方も週1日からと自由。1都3県の高級住宅でのお仕事が基本になります。


上記でお伝えした企業は、大変人気の会社になるので採用されれば他社よりもお給料は多く貰えます。

ただ、とても倍率が高いため、家事代行の経験があったり、会計やマネーまつわる家事の資格を持っていると有利に働きます。

家政婦の転職市場ってどう?やっぱり人気なの?

家政婦の需要が増えてきてる

年々家政婦や家事代行サービスは、ニーズが増えてきており求人数も右肩上がりで増えています。

最近は少子高齢化社会の波を受け、特に一人暮らしをするお年寄りの身の回りのお世話をする家事が増えています。

例えば、「一人暮らしで家事に手がなかなか回らない…」といったケースが多いです。

また、今後増える需要としてお年寄りのヘルパーや子供のいる家庭でのベビーシッターが増えてきます。

なので、家政婦になりたいなら、そういった資格を前もって取得しておけば就職・転職に有利に働くでしょう。

主婦からの転職が多い

家政婦になりたい女性の多くは、専業主婦から転職するケースが非常に多いです。

というのも、普段から家事をこなしているので、他業種処理も敷居が低くチャレンジしやすいことが背景にあります。

また、育児をすることも減ってきたため、隙間時間にお仕事して働きたい女性が結構多いです。

ただ、家事ができるといっても、めでたく採用される方は家事のスキルが身に付いている方がほとんどです。

なぜなら、家事と聞くと”誰でもできる”といったイメージがありますが、採用される方はプラスαで家事がこなせます。

プラスαは曖昧ですが、一般的な主婦さんよりもキレイ好きだったり、繊細な性格をしている方が採用されやすいです。

家政婦は主婦にとって大人気の仕事

家政婦になりたいと思うなら、普段の家での家事業務から徹底して見直すことから始めましょう。

なぜなら、会社に採用される前に実技試験などもあるため、あなたの家事の仕方を見られることもあります。

こういった試験の時は、常日頃の家事に対する姿勢が問われますし、自分のボロを出してしまうこともあります。

なので、高給がもらえて自由な働き方ができる家政婦になりたいなら、日常生活の習慣から変えていきましょう。