営業マンを辞めたい!心身共に疲弊し他業種への転職を考えているあなたへ

前田

こんにちは、営業マンを辞めたいと思い、毎日仕事行くことに疲弊してしまいました。

そのため、辞めたいと思い始めて4ヶ月後に退職する旨を上手に伝えた26歳の男です。

僕は実はIT企業の求人広告の営業職として働いていましたが、上司との人間関係に悩みを抱え辞めてしまいました。

特に毎日のように上司から暴力を振るわれたり、暴言を吐かれていたため、心身共に疲弊してしまいました。

未達成が続いたので私のせいでもありますが、もう営業マンをやりたくないと思い、新しい職場へと転職しました。

ただ、中には営業マンを辞めたいけど辞められない、そんな悩みを持っている方もいらっしゃると思います。

ですが、勇気を振り絞って辞める旨を伝えることで心がスッキリしたため、私の体験談を含め辞める方法をお伝えします。

では、早速ですがまいりましょう。

そもそも、どうしてあなたは営業マンを辞めたいの?

前田

まずは、自分が「どうして営業マンを辞めたいのか?」しっかりと、自己分析しておくことが大切です。

なぜなら、退職したい理由を明確にすることで、納得して辞められますし、次の転職先へ迷いなく行けますからね。

人間関係に悩みを抱えている

特に営業マンは数字が全てのため、結果が出せないと上司から詰められ、心身共に疲弊してしまうことがよくあります。

そのため、中には暴力や暴言で部下に当たってしまう上司も多く、人間関係に摩擦が生じ辞めたいと思う方が多いです。

また、社内では”できない奴”というレッテルを貼られてしまい、上司以外の先輩からも冷遇されてしまうこともあります。

すると居心地が悪くなり、仕事に行きたくなくなり「営業マンは向いてないんじゃないか?」と自暴自棄に陥ることも。

特に営業マンは人間関係が原因で辞めてる方が多いため、結果を出せないのであれば転職も視野に入れておきましょう。

プライベートをもっと充実したい

営業マンを辞めたい理由の一つに、もっとプライベートを充実させたいといった、ワークライフバランスに悩むケースが挙げられます。

特に最近の20代30代の若者は、仕事とプライベートの両立を望んでいるケースが多いです。

なぜなら、サービス残業があったり、土日出勤があったり、有給が取れない雰囲気に居心地が悪いと感じ、辞めたいと思うようです。

そのため「ここの会社はワークライフバランスが望めないな…」と感じると、早期に退職してしまう若い方がとても多いです。

最近は”働き方改革”という言葉も出てきており、重労働の割に合わない賃金体系のブラック企業を辞めたいと思うようです。

職場の雰囲気が合わない

営業マンを辞めたい理由の一つに、職場の雰囲気が自分とマッチせず、居心地が悪いと感じてしまうケースが挙げられます。

特に体育会系のノリノリの雰囲気の職場は、大学のサークルの延長のような印象を受けるため、ノリについていけない人も多いです。

例えば、女遊びが多かったり、飲み会が頻繁に行われたり、重労働を厭わない職場だと心身共に疲弊してしまうようです。

そのため、「この会社の社風は自分には合わない…」と思い悩み、早期に退職してしまう人が非常に多くいらっしゃいます。

職場でいじられキャラになってる

営業マンは弱肉強食のため、数字が取れないとどうしても浮いてしまい、いじられキャラになってしまうことが多いです。

例えていうならドラえもんのような、のび太とジャイアンといった構図をイメージしてもらえばわかりやすいでしょう。

学生時代のクラスのように、いじめる側がいれば、必ずいじられる側がいるため、精神的に疲弊してしまう方も多いです。

特に人当たりが優しい人や、穏やかな性格の人、可愛らしさがある人は、職場内でいじめのターゲットになりやすいです。

ただ、社内では”いじめ”という認識がなく、”いじってるだけ”といった認識のため、徐々にエスカレートすることも…。

なので、もしその会社の営業マンを本気で辞めたいなら、一層のこと転職して新しい環境に身を置いた方がいいでしょう。

自分は営業マンが向いてない

営業マンを辞めたい理由として、未達成続きで「自分には営業が向いてないんじゃないか?」と思うケースが挙げられます、

営業マンは泥臭く、時には自分の身を削ったり、ずる賢さが必要になってくるため、素直な性格の人は今の仕事に疑問を持つようです。

例えば、自分の紹介している商材よりも、他社の商材の方が良いと心の底では思っていても、ロジックを変えて提案したりします。

すると、「これって本当にいいことなの?」「ウソをついてまでも営業したくない…」と思い悩んでしまう人も結構多いです。

そのため、そもそも自分は営業マンが向いていないと思うようになり、特に若い方は他業種へと転職してしまうケースが多いです。

営業マンを辞めたい8名の現役社員に聞いた本音とは?

前田

では、次に現役の営業マンに聞いた、仕事を辞めたい理由についてぶっちゃけな意見をお伝えしていきます。

自分にも共通点があるかもしれないので、「こういった人もいるんだ…」と参考材料の一つにしてください。

上司からパワハラを受けてる

25歳

私は3つ年上の女性の上司から、いつも怒られるたびに本で頭を叩いてきます。

また、私の容姿にいちゃもんつけて、言葉による暴力に精神的にやられました。

例えば、「デブ早く仕事やれ」「口臭いんだけど」「芸人の〇〇に似てる」と言われます。

それに加え、陰口も叩かれるため、営業マンを辞めて新しい職場へと転職したいです。

23歳

僕の上司は常にイライラしてる感じで、暴力を振るってきたり暴言を私に平気で言ってきます。

周りの社員からは”できない奴”というレッテルを貼られてしまい、もう心身共に疲弊してしまいました。

心の底から「俺は営業マンに向いてない」「早く営業マンを辞めたい…」と自暴自棄に陥っています。

ブラック企業だから辞めたい

28歳

私が勤めている会社は、いわゆるブラック企業です。

例えば、19時になったら一斉打刻、数字が取れなきゃ土日出勤、超体育会系の職場。

もう、毎日仕事に行きたくなくて、電車の中で死にたくなったこともあります。

31歳

僕の営業マンを辞めたい理由は、どこの会社も営業会社はブラック気質があるということです。

私は今まで3社に転職経験がありますが、やっぱり数字が取れないとサービス残業は当たり前です。

また、私は素直な性格だと自負しており、ずる賢く仕事ができないため営業マンは向いてないと考えています。

数字に追われる日々が辛い

28歳

何の仕事も数字を追わなければいけませんが、営業マンは顕著にそれを感じます。

朝起きれば、「今月中にあと2件の制約しなきゃ」「あと100万円で達成だ…」といつどんな時も仕事を考えます。

そのため、未達成ペースだと土日も休んだ気がしなく、心身共に疲弊してしまいました。

また、今月無事達成しても、「また来月も数字を追うのか…」と憂鬱に感じることも多いです。

26歳

社会人になって、これほど営業マンは辛いのかとしみじみ感じています。

もう数字が夢にまで出てきそうで、毎日寝れずに職場に通っています。

睡眠不足もあってか、仕事で好パフォーマンスが発揮できず、悪循環に陥っています。

自分は営業マンに向いていないと自負しており、早く今の会社を辞めたいと考えています。

競争する雰囲気が嫌い

34歳

営業マンは会社の兵隊なので、社内の仲間と競争させようとします。

それが故に、「今月はアイツに負けた…」「私は部署内で下から3番目…」と思い悩むことが多いです。

会社側からすれば、競争し合ってもらった方が、業績が伸びるのでしょうが私は本当にキツイです。

なるべくだったら、競争しない雰囲気の仕事に就きたいので、営業マンを辞めたいと考えています。

29歳

達成する月もあれば、未達で終わる月もあるのが現状です。

ただ、ベンチマークしてたライバルが僕よりも数字をとったり、昇進すると超焦ります。

焦ってしまうと仕事が雑になるため、もっと数字が取れなくなり悪循環サイクルに陥ります。

僕は競争するのが好きじゃないので、この機会に営業マンを辞めて、他の業種に転職することも考えています。

営業マンを辞めたいけど辞められない雰囲気がある!

前田

ただ、営業マンを辞めたい気持ちがあっても、なかなか退職の旨を伝えられずに悩んでいる方も多いでしょう。

なので、下記では「仕事を辞められない人の悩み」と「どのように辞めればいいのか?」お伝えしていきます。

負け組だと思われたくない

会社を辞めたいけど、辞められない理由の一つとして、「負け組だと思われたくない…」といった理由が挙げられます。

特に男性はプライドが高いため、成果が上げられないことが原因で辞めるとなると、言いづらいと感じる人が多いです。

それが故に、営業マンを辞めたい気持ちをズルズルと時が流れ、退職するタイミングを逃してしまうようです。

こういったケースは良くあることですが、一度仲のいい友達や同僚、上司や部長に相談することをオススメします。

そうすることで肩の荷が下りて、「辞めてもいいんだ…」と思うため、そっとあなたの背中を押してくれますよ。

退職する旨を社内で伝えたくない

特に人間関係で悩みを抱えていると、辞めたいけど退職する旨を伝えづらいという悩みを持つ人が非常に多いです。

例えば、上司からパワハラされていたり、人格否定などされていると、言いにくい雰囲気があるのが実際のところ。

そういった時は、会社にわざわざ退職届を出さず、上司にメールで「辞めます」と送るだけでも大丈夫ですよ。

会社によって1ヶ月以上前に退職届を出さなければいけないルールがありますが、それは法律で決められたことではありませんし、会社のルールに過ぎませんので安心してください。

他の会社でも活躍できないと言われた

中には会社を辞めたいと上司に伝えても、「お前今の会社で活躍できなければ、どこにいっても活躍できないぞ」と言われるケースです。

ただ、このように言ってくる上司は、自分が転職した経験がなかったり、自分のせいで辞めてもらいたくないといった気持ちの裏返しです。

特に上司というのは、自分のせいで退職されると社内評価が落ちるため、あの手この手で退職を引き留めようとする人が多いです。

もしこの言葉を聞いたら、「うわ…出た出た、できない上司の言う言葉だ笑」と心の中で、クスッと笑ってやってください。

あなたが営業マンを辞めたいと本気で思うなら、”ちっぽけな勇気”を振り絞って伝えることができれば、新しい世界へとヒム出すことができますよ。

営業マンを辞めたいなら、退職する前に準備しておくべきこと

前田

営業マンを辞めたいなら、会社を辞める前に準備しておくべきことが3つあります。

しっかりと理解しているのとしていないのでは、得できるものも損してしまうので要注意。

特に会社側は退職者に対して冷遇してくるため、上手に会社を利用する気持ちを持つことが大切です。

会社に通いながら転職活動をする

営業マンを辞めたいなら、会社に通いながら誰にもバレずに、こっそりと転職活動をしておくことをオススメします。

多くは会社を辞めた後に転職先を探しますが、会社に通いながら新しい職場を決めることは、法律に違反してません。

今の時代はスマホ一つで転職活動ができるため、隙間時間を有効活用して新しい職場を探してみてください。

特に昨今では、平日でも土日でも企業説明会や面接が行われており、いつでも気軽に転職活動をすることができます。

そうすることで、退職して貯金を切り崩しながら転職活動をせずに済み、スムーズに新しい職場へ転職できますよ。

有給休暇を全て使い切っておく

特にブラック企業は、あなたが会社を辞めると聞いたら、会社側からは有給休暇については触れてきません。

なぜなら、あなたが辞めることによって、誰からが空いた穴を埋めなければならず、労働量が増えてしまうからです。

ただ、国の法律では6ヶ月以上働いている場合は、10日以上は有給が取れる仕組みになっています。

なので、退職する旨を伝えたら、必ず上司に「自分はどのくらいの有給休暇があるのか?」チェックしておきましょう。

そうすれば、次の月は数日間しか会社に通わず、先月と変わらないお給料がもらえるので得することができます。

退職したら必ず離職票を受け取る

営業マンを辞めたいと思ったら、前持って理解しておいてほしいのは、退職したら離職票を会社から受け取ることです。

勢いで退職してしまうと会社から離職票を受け取ることを忘れてしまい、損してしまう結果になってしまうからです。

損とはどういうことか?というと、離職票を受け取らないと、国からの失業保険や再就職手当が受け取れないのです。

失業保険とは、退職日から数ヶ月後に6,7万円の手当てが受けられる法律です。

また、再就職手当は、あなたが転職した会社で研修期間が終わった後に20,30万円程度の手当が受け取れる法律です。

しっかりと把握しているのとしていないのでは、得できることもできないので、しっかりと理解しておきましょう。

もし会社を辞めたいと思うなら、必ず離職票を会社から受け取り、ハローワークに提出することを忘れずに!