警備員が辛い辞めたい!給与が低く身体的にキツイと悩みを抱えるあなたへ

こんにちは、私は警備員として4年間働きましたが、体力的にキツくて退職した27歳の男です。

今回は、私の退職体験談をもとに、警備員を辞めたい人に向けて転職する勧めをお伝えしていきます。

意外と警備員の離職率は高く、私の会社でも3年間働いたら半数以上が退職していってしまいました。

退職理由として多いのは、労働量に見合わないお給料や、心身共に疲弊してしまう方が多くいたことを覚えています。

あなたも警備員の仕事に就いたものの、辛いことが多くて辞めようかな?と悩んでいるのではないでしょうか?

そこで今回は、「警備員を辞めたいけど辞められない…」あなたに向けて、転職で失敗しないための方法をお伝えします。

では、早速ですがまいりましょう。

そもそも、どうしてあなたは警備員を辞めたいの?

まずは、あなたがどうして警備員を辞めたいのか?しっかりと自己分析することが大切です。

なぜなら、退職理由を明確にすることで納得して退職できますし、次の転職先へスムーズに移行できますからね。

では、下記では警備員として働く世間の人達の仕事の悩みについてお伝えしていきます。

拘束時間が長くて辞めたい

警備員を辞めたい理由の1つに、勤務時間の長さに悩みを抱えてしまい退職してしまうケースが挙げられます。

というのも、1日の仕事量をこなせば早く終わるのではなく、勤務時間内は現場にいることがメインの業務です。

それが故に、どうしても勤務時間が長くなってしまい、心身共に疲弊してしまう警備員が非常に多くいらっしゃいます。

ただ、警備員は時間給でお給料がもらえるため、身を削ってでも長く働こうとする方が多い職業です。

なので、拘束時間が長くて警備員を辞めたいと悩みを抱える男性が沢山いらっしゃいます。

体力的に辛いから辞めたい

警備員のお仕事は、大半の現場が野外になることが多いため、気温や天候に身体的にやられてしまうことがあります。

特にギラギラ太陽が眩しい夏場や、雪が降って凍るような真冬は、若い人でも辛いと感じることが良くあります。

また、警備員は一般の方々が休みの日である、土日や祝日、GWやお正月、クリスマスや年末に警部の仕事は増えます。

そのため、世間の一般の人と同じように休みが取れないという理由で、警備員を辞めたいと感じる男性が非常に多いです。

クレームを言われるのが辛い

警備員のお仕事は、常に現場には誰かいるため、理不尽にクレームを言ってくる人も非常に多くいらっしゃいます。

例えば、工事現場を交通誘導していたら、いきなり車の窓を開けてヤジや暴言を吐かれることもよくあります。

それが故にメンタルがやられてしまい、「こんな仕事嫌だ…」と警備員を辞めたいと思ってしまう男性がよくいます。

土日休みの仕事に就きたい

警備員を辞めたい理由の1つに、いつでも仕事があるとは限らないため、不安定な職業ということが挙げられます。

というのも、警備員の交通誘導する仕事が集中するのは、年間を通じて半年間ほどです。

そのため、それが以外の期間は交通誘導とは別の警備現場で仕事をすることも珍しくありません。

ただ、警備員の仕事も男性に非常に人気の職業なので、現場がないことも良くあり自宅待機させらることもあります。

それが故に、「もっと安定した職業に就きたい…」と思うようになり、警備員を辞めたいと思ってしまうようです。

安定した収入が得られにくい

警備員の給与水準が低いと言われており、収入に関して悩みを抱えている男性が非常に多くいらっしゃいます。

特にアルバイトは時給が900~1100円の相場のため、月収を20万円を超すには300時間の労働をしなければなりません。

ただ、正社員雇用であれば月給制や年俸制が適用されるため、アルバイトよりもある程度食っていける給与は貰えます。

ですが、正社員も他業種よりも低い給与体系なので、もっと収入を上げたいと思って転職してしまう警備員が多いです。

人間関係に悩みがある

警備員を辞めたい理由の1つに、職場の人間関係に悩みを抱えてしまい、退職してしまうケースが挙げられます。

というのも、警備員の職場は男性が大半で上下関係も厳しく、ピリピリしている職場が非常に多いです。

そのため、そういった職場の雰囲気にストレスを感じてしまい、人間関係で失敗してしまう方もいらっしゃいます。

それが故に警備員のお仕事は人の入れ替わりが非常に激しく、離職率が非常に高い職場だと言えます。

世間の現役警備員の仕事を辞めたい男性達の生の声を紹介

現役で警備員として働く男性達の、仕事の悩みについてインタビューさせて頂きました。

あなたにも共通する仕事の悩みがあるかもしれませんので、チェックしてみてください!

高収入な仕事に就きたい

25歳

今は警備員のアルバイトとして働いていますが、労働の割に合わない賃金で会社に不満を持っています。

ただ、どこの会社も同じような賃金体系だったので、早く警備員を辞めたい気持ちがあります。

もっと高収入がもらえるような、営業職(不動産)のお仕事に就こうかな?と思っております。

27歳

実は警備員のお仕事を辞めたいと考えています。

というのも、4年働いているのですが全く給料が上がりません…。

学生時代の友達とかは、昇進したりボーナスを貰っていますが、私は全然です。

ちょっと情けなさを感じてしまったので、他業種の仕事に転職しようと思います。

土日休みの仕事に就きたい

29歳

私には2歳の子供と奥さんがいますが、仕事のせいで家族サービスができません。

平日休みが多いため、一緒に旅行に行こうと思ってもスケジュールが全く合いません。

世間ではワークライフバランスというものが流行っていますが、私の会社は全くそんなのありませんね。

もう20代も終わるため、この機会に警備員を辞めて新しい業種へとチャレンジしようと考えています。

31歳

20代の若い時は、体力に自信があって警備員のお仕事を楽しんでおりました。

ただ、30代になると一気に体力がなくなってしまい、今転職しようか迷っています。

特に夏場なんてヤバイです。もうフラフラして倒れそう…。

救急車送りにされる前に、さっさと警備員のお仕事を辞めたいと考えております。

体力的にキツすぎる

32歳

もうやってられないです。毎日毎日体力を使うため、家に帰ったらすぐに寝てしまいます…。

お給料はまあまあですが、将来を考えると、「このまま今の仕事してていいのかな?」といった不安があります。

この機会に奥さんに相談したところ、「別に会社なんて世の中に沢山あるんだから辞めてもいいよ」とのこと…。

この言葉を聞いて、私は警備員を早く辞めたいと思いましたし、退職する決断ができました。

25歳

夏場は夜中に工事を行うことが多く、不規則な勤務体系がちょっと私には苦手です。

休みがあっても休んでる気分がしませんし、もっと規則正しい生活が送れる仕事に就きたいです。

例えば、会社員のように土日休みで平日仕事みたいな…。さっさと警備員を辞めたい気持ちで職場に通っています。

人間関係に悩みがある

23歳

職場は男性しかおらず、ゴリゴリ系の職場です。

そのため、パワハラや暴言は当たり前の雰囲気…。

私の直属の上司からよく暴力を振るわれるので辞めたいです。

毎日「今日も仕事かよ…」といった思いを抱きながら会社に通ってます。

29歳

僕は社員として警備員として働いていますが、アルバイトの30代の男が嫌いです。

社員に対してライバル意識を持っているのか?常に上から目線で接してきます。

「そういった気持ちで仕事してっから、お前は社員になれねんだよ!」と言いたいです。

警備員を辞めたいなら、退職する前に準備しておくことを紹介

警備員を辞めたいと思ったら、退職する前に準備しておくことがいくつかあるので紹介します。

会社によっては1ヶ月前に退職する旨を伝えなければいけない会社もあります。

しっかりと準備してから退職した方が、得するものも損せずに済むため抑えておいてください!

退職する前に新しい職場を決める

警備員を辞めたいなら、勢いで退職するのではなく、退職する前に新しい職場を決めてから辞めるようにしましょう。

なぜなら、勢いで退社すると、貯金を切り崩しながらの転職活動になるため、毎日お金の不安と隣り合わせで生活しなければなりません。

そうならないためにも、職場に通いながらこっそりと誰にもバレずに、お給料をもらいながら、新しい職場を決めておいてください。

また、同僚や職場の仲間に転職活動をしていることを伝えてしまうと、一瞬で職場内に噂が広がってしまうので注意しましょう。

なので、転職先が決まったらまずは直属の上司に退職する旨を伝えて、それから同僚や職場の仲間に伝えるようにしてください。

くれぐれも順番を間違わないようにしてください。

退職する前に有給休暇を使い切る

警備員を辞めたいと思ったら、まずは「自分の有給休暇はどれくらいあるのか?」チェックしておくことが大切です。

なぜなら、会社側は退職者に対して冷遇するため、あまり有給休暇について触れてきません。

というのも、あなたが退社すると誰から空いた仕事を埋めなければいけなくなり、労働量が増えてしまうからです。

会社側は「なるべくだったら有給を消化されずに退職させたい…」といった思惑があるのが実際のところです。

なので、必ず退職する旨を伝えたら、それと同時に「有給休暇はどれくらい消化できますか?」と上司に聞いてください。

そうした方が、次の月は会社に数回しか出勤せず、先月と同じお給料がもらえるのでメリットだらけですからね。

退職したら必ず離職票を受け取る

警備員を辞めたいと思ったら、抑えておくべきポイントとして、退職したら必ず会社から離職票を受け取ってハローワークに提出することです。

なぜなら、離職票をハローワークに提出しないと、再就職手当や失業手当が国から貰えなくなってしまうからです。

再就職手当とは、あなたが退職して新しい転職先が決まって、研修期間が終わったと同時に20,30万円が頂ける法律です。

失業手当とは、あなたが退職してある一定の期間が過ぎたタイミングで、月に6,7万円の手当が頂ける法律です。

特に若い20代の方は、この法律を把握していないケースが多々あり、得することも損してしまうケースが非常に多いです。

なので、まず警備員を辞めたら、会社側に離職票を送ってもらい、それをハローワークにに提出することから始めてください。