ブラック企業を辞めたい気持ちを抱く世間の男女達の悩みについてお伝え!

「ブラック企業を辞めたい…」

「辞めたいけど辞められない…」

「このままでいいのかな…」

といったように、ブラック企業に勤め仕事の悩みを抱え本記事まで辿り着いたと思います。

昨今は「働き方改革」と国が謳っていても、中小零細企業は全くもってそれを取り入れない現実があります。

なぜなら、ブラック企業というのは、いかに従業員に長時間働いてもらって他社に勝つという戦略を取っているからです。

こんな僕もですね。実はITベンチャー企業で働いていたことがあり、パワハラが原因で辞めた経緯があります。

なので、今回は僕の経験を踏まえ、「ブラック企業を辞めたい人に向けて励ましのメッセージ」を送ります。

では、まずはブラック企業で働く世間の男女達の悩みについてお伝えしていきます。

そもそも、どうしてあなたはブラック企業を辞めたいの?

まずは、世間の男女達がどうしてブラック企業を辞めたいのか?について紹介していきます。

あなたにも当てはまる部分があると思いますので、まずはどうして仕事を辞めたいのか明確にしていきましょう。

長時間労働・サービス残業が辛い

ブラック企業を辞めたい理由として、何といっても長時間労働に加えサービス残業が辛いといった悩みを持つ方が多いです。

特にブラック企業は中小企業が多く、他の会社と競うためにブラックさを競って売り上げ&利益を伸ばし、他の会社よりも優位性を保つ特徴があります。

そのため、休日出勤させて来週の提案資料を作成したり、1日の目標が達成できなければ家に帰らせないといった会社もあるほどです。

なので、長時間労働・サービス残業に心身共に疲弊してしまい、ベンチャー企業を辞めたいと思うようになってしまう方が多いです。

イケイケな雰囲気が合わない

ブラック企業を辞めたい理由として、イケイケな肉食系の雰囲気なので職場の雰囲気にマッチせず、居心地が悪いと感じてしまいます。

というのも、ブラック企業は特に若い営業職の職場が多いため、学生時代のサークルのようにノリや勢いで仕事をする人が多いです・

こういった会社の雰囲気は求人広告に記載されていないため、入社して「ちょっと違ったわ…」と後悔してしまう方もいらっしゃいます。

また、職場の雰囲気に居心地が悪いと感じながら仕事をしてると成果も出なく、精神的にやられてしまい悪循環に陥るケースがあります。

上司からの暴力や暴言が辛い

ブラック企業を辞めたい理由の1つとして、上司からの暴力や暴言に疲弊してしまい思い悩んでしまうケースです。

特にベンチャー企業は成果主義なので、結果が思わしくないと上司からご理詰めされてしまうことがよくあります。

というのも、職場内はピリピリしているため、数字が取れない社員はイジメの対象になりやすい特徴があります。

そのため、学生時代のクラスのように、イジメをするジャイアンがいたり、イジメられるのび太役が必ず職場内にいます。

「のび太役=いじられキャラ」になると、そのレッテルから抜け出せず、1人で思い悩んでしまう方もいらっしゃいます。

すると職場で居心地が悪くなってしまい、ベンチャー企業を辞めたいと思ってしまう特に若い男女が年々増えています。

プライベートが一切ない

ブラック企業を辞めたい理由の1つに、土日も仕事をすることが多いためプライベートが一切なくて悩んでいるケースが多いです。

というのも会社によっては、”ワークライフバランス”ではなく”ワークワークバランス”と社長が謳っている会社もあるのが現実です。

そのため、いかに同期や周りの社員に負けないようにと、土日に会社やカフェに行って仕事をするためプライベートがありません。

すると友達や恋人、家族との時間がなくなってしまい、「もっとプライベートが欲しい」という理由から退職する人も多いです。

特に最近の若い人は”仕事は仕事””プライベートはプライベート”といった価値観があるので、年々傾向が強くなっています。

日本に多く蔓延するブラック企業の特徴と傾向とは?

では、次に日本で蔓延するブラック企業の特徴と傾向について紹介していきます。

先述でお伝えした仕事の悩みの内容と被る部分も多少はありますが、再確認として見て頂ければ幸いです。

有給が取れない雰囲気がある

ブラック企業の特徴として、有給休暇を”とったら負け”といった雰囲気があり誰1人使用していないといったことが挙げられます。

稀に使用する方は子供を授かった妊婦の方くらいで、その他の社員達は有給休暇を使おうとすらしない職場がブラック企業の典型です。

また、会社によっては事業部長が直々に「ここの事業部は有給休暇はとらせない」と堂々と言っている会社もあるほどです。

従業員の入れ替わりが激しい

ブラック企業の特徴として、毎月毎月誰かが退職したり、新しいメンバーが入社してきたりと従業員の入れ替わりが激しいです。

すると社員に対してのマネジメントがおろそかになり、成果を上げない社員が増え、悪循環サイクルに陥るブラック企業が多いです。

そういった企業は通年採用を実施ているケースがよくあるため、求人広告を見て「いつもこの企業は求人出してるな」と思う会社は大抵ブラック企業です。

また、会社を辞める人に対し「負け組」扱いのように接してくることもあるので、辞めたくても辞められない雰囲気があるのが特徴です。

精神論や根性論を言ってくる

ブラック企業の特徴として、論理的に物事を見て問題点を見つけ改善策を練るというより、精神論や根性論を言ってくることが多いです。

特に設立5年以上20年以内の若い会社は経験豊富な人材もおらず、ワンマン経営体質になるためその傾向が非常に高いです。

すると、成果が上がらず連続未達成などが続いてしまうと上司からご理詰めされることもよくあり、精神的に病んでしまう人も多いです。

なので、あなたがブラック企業を辞めたいと思うのであれば、もっと頭を使って仕事ができる生産性の高い仕事に就くことをオススメします。

パワハラやセクハラがある

どうしてもブラック企業は若い社員が多いため、飲み会の席で我を忘れて社員の女性にセクハラをしてしまう男性も多いです。

また、若い人材が多いが故にマネジメント力がないため、部下が指示に従ってくれないと蹴ったり殴ったりしてしまう人もいます。

このような社風で仕事をしていると、自分が部下を持つようになったら、上司と同じような感情的な人間になることが多いです。

そのため、「嫌いな上司にいつの間にか自分がなってた…」となってしまい、負のスパイラル生まれやすいのがブラック企業の特徴です。

残業代は一切出ない

ブラック企業はいかに従業員を奴隷のように従順に育て上げ、”残業は当たり前”という雰囲気を作り上げる会社が多いです。

そのため、残業代やサービス残業に対して口を開く者は1人もおらず、「言ってはいけないこと」といった雰囲気があります。

また、ブラック企業の中には「〇〇時までに打刻しろ」と社内でルール化されており、労働基準監督署の目を盗んで不正行為を働いています。

従業員達は当たり前のように、何1つ疑いもなく打刻するため、新入社員や中途入社の方はブラックな労働環境に驚くようです。

すると数ヶ月経って「やっぱり今の仕事は向いてないかも…」「ブラック企業を辞めたい…」と思い早期に退職する方が非常に多いです。

求人広告にカタカタの職種が多い

特マイナビ転職やエン転職といった求人媒体で、カタカナの職種を多数募集している会社はブラック企業の典型的な例です。

というのも、カタカナの職業は若者から「格好良い職業」「バリバリ働けそう」「稼げそう」というイメージを抱かせます。

例えば、人材コンサルタント、人材コーディネーター、ITコンサルタント、広告プランナー、キャリアアドバイザーなどが挙げられます。

こういった職業は名ばかりだけの営業職なので、こういったキラキラした言葉に騙されてブラック企業に入社する若者が後を絶ちません。

すると入社して「思っていた仕事と違う」「ブラック企業じゃん…」と思い、ミスマッチが起り早期退職者が年々増えています。

「裁量権がある」と求人に書いてある

ブラック企業は求人で「ウチの会社は裁量権があります」と記載されているケースが良くあります。

表向きの”裁量権”は、社員は自分から日々の仕事をコントロールしながら、個人のスタイルで働くことができると謳っています。

裏側は、実は社員に残業代を払わず、過重労働を強いることが可能になり、ますます労働者を搾取できるといった経営者の都合のいい語り文句です。

なので、求人広告で「裁量労働制」を推している会社があったら、”THE ブラック企業”なのでこの言葉を敏感に察知しておいてください。

休日出勤を命じられる

ブラック企業の中には成果が思わしくない社員に対して、上司が休日に会社に呼び出し仕事をさせる会社もあります。

「休日くらいはゆっくりしたい」と思っていても、上司からの命令は絶対なので行かざる負えないのがブラック企業です。

特にIT、広告、不動産投資、人材企業にはこのようなブラック企業が蔓延しています。


あなたが現在ブラック企業で働いていて、悩みを抱えているのであれば、一層のこと転職をするのも全然アリです。

なぜなら、スポーツ選手でも移籍した途端に活躍するようになったケースを一度は聞いたことはないでしょうか?

それと同じように、自分が今の会社で居心地が悪いと思っているなら、新しい職場を探す転機かもしれません。

ただ、いざ転職しようと思っても、「ブラック企業だから転職活動する暇がない」と悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。

ですが、昨今はスマホ一台あれば気軽に転職活動を始められるので、帰宅時の電車の中や休日の一息ついている時にどんな仕事があるのか探してみることをオススメします。