転職したけど辞めたいあなたへ。仕事には向き不向きは絶対にある理由

石岡

こんにちは、私は新卒で入った会社を辞め、転職したけど辞めたいと思い退職した25歳の女です。

入社する前と入ったあとで理想と現実のギャップで苦しみられ、1ヶ月間の研修期間の間に退職しました。

今思い悩んでいる方も沢山いらっしゃると思うので、私の体験談を含めてアドバイスを送らせて頂きます。

なので、今回は「転職したけど辞めたいあなたへ、仕事には向き不向きは絶対にある理由」をお伝えしていきます。

そもそも、どうしてあなたは転職したけど辞めたいの?

まず、どうして転職したけど辞めたいのか?しっかりと自分の悩みを明確にすることが大切です。

なぜなら、退職したい理由を把握しておけば納得して辞められますし、次の転職先へスムーズに移行できます。

職場の雰囲気がマッチしなかった

やっとの思いで転職したけど辞めたいと思ってしまう理由の1つに、職場の雰囲気が自分にマッチしないといった特徴があります。

例えば、思いのほか体育会系のイケイケの職場だったり、成果主義で長時間労働やサービス残業がある職場だと萎えてしまう方もいます。

すると1ヶ月も経たずに、「本当にここの職場に入社してよかったのか?」と思い、自暴自棄に陥ってしまうケースもあります。

職場の環境というのは向き不向きありますし、居心地が悪いと何をやっても空回りしてしまい、仕事でミスを繰り返してしまうこともあります。

なので、転職して1ヶ月でも数ヶ月でも辞めたいと思っているなら、自分の心に正直になって勇気を持って退職願を出すことオススメします。

想像していた仕事とは違った

転職したけど辞めたい人の中には、自分が想像していた職種とは違ったり、希望している事業部署に入れなかったことが挙げられます。

特に求人広告経由で入社してくる方は、理想と現実のギャップが激しく、転職を成功させたはいいもののすぐに辞めてしまう方が多いです。

そのため、求職者に対して求人広告は若干盛って記載されているため、「あれ?全く思っていたのと違うじゃん…」と感じてしまうことも…。

また、このようなギャップを生じてしまう企業の多くは中小零細企業が大半です。

なぜなら、どこの会社も人材不足で嘆いているため、少しでも自社の魅力を盛って求人を記載してしまうことが多々あります。

なので、求人広告の被害者に遭ってしまった方は日本全国に沢山いるため、転職したけど辞めたいならすぐに退職した方がいいです。

職場の人間関係に悩みを抱えた

転職したけど入社早々に辞めたいと思っている人の中には、直属の上司との人間関係に悩みを抱えてしまう方も少なくありません。

特に仕事を辞める理由で一番多いケースは人間関係が原因なので、「この上司とは合わないわ…」と瞬時に察する方もいらっしゃいます。

すると、いやいや職場に行くようになり、いつもできていた簡単な仕事でもミスをしてしまったりと悪循環サイクルに陥ってしまいます。

人間関係に悩みを抱えてしまうと心身共に疲弊してしまうので、まずは上司の上の人や恋人や家族、友達に相談することをオススメします。

なぜなら、悩みを聞いてもらうだけでもストレス解消になりますし、「仕事辞めてもいいんだ…」とそっと背中を押してくれますよ。

転職したけど辞めたい人は何かしらの原因がある?

では次に、転職したけど辞めたいと感じてしまう方には、何かしらの原因が必ずあります。

大きく分けて3つのパターンがあるので、あなたが今後転職活動する時は意識しておいてください。

求人広告の甘い言葉に騙された?

転職して早期に仕事を辞めたい方の中には、求人広告の企業の宣伝に踊らされて入社してしまったケースがあります。

先述でもお伝えしましたが、最近はどこの会社も人材不足のため、盛った言葉がズラッと広告には並べられています。

求人はしっかりとターゲット選定もしており、若い人であれば「裁量権がある」「成果主義」などと記載されています。

また、入社して3年で事業部長→2年後には役員といった感じで、若手社員の成功ストーリーを体験談として記載されていることもあります。

そのため、求人広告だけで判断するのではなく、しっかりとOB・OGの方にアポイントを取って生の声を聞いてからエントリーしましょう。

人材紹介会社に上手に利用された?

転職したけど辞めたいと考えている方の中には、自力ではなく転職エージェントの力で入社したケースが挙げられます。

なぜなら、人材紹介会社の求人数は限られているため、いかに小さなパイの中で判断しマッチした会社を紹介してきます。

特に小さな名の知れない人材紹介会社は新興企業なので、求人数の取り扱いがとても少ないです。

また、営業職なのでいかに数字をあげるためにも、「この人にはマッチしてないけどまっいっか」と考えていたりします。

求職者からしたらたまったもんじゃないですよね…。ただ、それが現実です。

なので、人材会社にいいように利用されないためにも、エージェントを使用するなら大手の会社を選ぶことが大切です。

業界・業種の勉強を怠ってしまった?

実際のところ転職たけど辞めたい人の中には、「もっと業界・業種の勉強をしておけばよかった…」と後悔する方もいらっしゃいます。

特に最近は求人サイトにカタカナの業種を募集する会社が増えているため、「なんかカッコイイ」という理由でエントリーする方が多いです。

では、なぜ漢字ではなくカタカナ用語を使用して求人募集をするのか?というと…。

カタカナの方が「どんな仕事なんだろう?」と興味を抱き、求人を見にきてくれる求職者の方が多いからです。

そのため、入社したはいいけど「あれ?思っていた仕事と違う…」「ただの営業職じゃん…」といったケースもあります。

なので、次から転職活動をするときは、しっかりと業界・業種の知識をインプットしてから新しい職場を探してください。

転職したけど辞めたい人は、次の転職活動に不利になるの?

次はせっかく転職したけど辞めたい気持ちがある人は、次の転職先活動に不利になるか?気になる方も多いでしょう。

下記では、そういった悩みを持つ方に対して、解決策をお伝えしていきますので参考材料の1つとして考えてください。

職務経歴書には書かれない?

転職したけど辞めたい人達の中には、「やっぱり職務経歴書に書かれるの?」と心配している方もいらしゃるでしょう。

なんと言っても、せっかく苦労して転職したけど辞めたい人は、数ヶ月以内や半年以内に退職する方が多いですからね。

研修期間中に今の会社を辞める場合は、まだ正社員ではないため職務経歴書に書かなくて済みます。

ただ、研修期間が終わり本採用で正社員になってから辞めてしまうと、職務経歴書に書かなければいけなくなります。

なので、あなたが現在研修期間中に「会社を辞めたい」と思うなら、早々に退職願いを伝えるようにしましょう。

また、研修が終わって正社員になって早々に退職したいなら、自分の覚悟の上で退職願を上司に伝えてみましょう。

面接時に正直に伝えた方がいい?

転職したけと辞めたいと思い、早期に退職してしまった人の中には、次の職場を決める時の面接で言うべきか?言わざるべきか?悩む方もいるでしょう。

実際のところ、研修期間中に辞めた会社であれば、面接時に職務経歴書には記載することは任意なので、書かなくてもいいでしょう。

というのも、任意だからといって早期に退職した事実を面接官に伝えてしまうと、やっぱり不利になってしまうケースがあります。

  • ウチの会社に入ってもすぐに辞めるのかな?
  • それだったら、他の人を雇った方がいいな!
  • 人材育成費がもったいないから不採用だな…

と面接官に思わせてしまうため、知らせなくていい事実は伝えなくていいです。

伝えてしまうと、面接官に「どうして早期に退職したんですか?」と突っ込まれるため、正直めんどくさいです。

なので、あなたが研修期間中に転職したけど辞めてしまった場合は、一切誰にも言わずに隠しておくことが大切です。

仕事には向き不向きは絶対にある理由とは?

石岡

私は絶対に仕事には向き不向きがあると思っています。

ただ、大学時代には「自分が仕事に合わせるんだ」とゼミの教授から言われてきました。

ですが、自分で体験して学んだことは、自分の適正にマッチした仕事の方が成果が出やすいということです。

なぜなら、1ヶ月の研修期間で退職し、新しい仕事に就いたら別人になったかのようにすぐに成果が出ましたからね。

本当に人の話なんて自分都合だと思いました。

また、私は研修期間中に退職してからどのように転職活動を再開させたのか?というと…。

私は求人広告の甘い言葉に踊らされていたため、誰か人材のプロに手伝ってもらいたいと思っていました。

やっぱり使用するなら大手の企業がいいと思い、リクナビエージェントを使用して転職活動を再開しました。

石岡

結果的に、研修期間中に退職した会社を辞めてから、1ヶ月以内に新しい職場を決めることができました。

ちなみに、以前は携帯電話の営業をしていましたが、転職が成功しとあるIT企業の法人営業職に就けました。